『四国八十八カ所 わたしの遍路旅』

石川文洋著。岩波新書のカラー版です。新書なので写真は小さいですが、歩き遍路(やってみたい・・)ってこんな感じよ、とおおまかに知るにはよいかな?と思って読みました。
著者は、ベトナム、カンボジア、ラオス、ボスニア、ソマリア、アフガン等々の戦場を取材した写真家です。2006年春・夏・秋にお遍路を計画し、歩き始めましたが、秋の旅の前に心筋梗塞で心臓がいったん停止(5回の電気ショックで蘇生!)。リハビリを重ねた後歩くのを再開して、結願(←ワード2003では変換しない。けしからん)したそうです。
生きていることに感謝し、ベトナムやカンボジアで亡くなったジャーナリスト仲間や著者の亡き父母らの冥福を祈りながらのお遍路記録です。

遍路道でのいろいろな人たちとの出会いや地元でのお接待、のどかな風景について主に語られていますが、それらの合間に、ベトナム近辺で亡くなった日本人ジャーナリスト15人のうち交流のあった12人に関する思い出が入っています。

なんらかの理由で、「シンドイことをしたい」とお遍路を始める人も多いようですね。途中、札所17周とか29周とかした人たちとも出会っています。いわばお布施(お接待)で生きる方々です。写真はやはり、お寺より、人々を写したものほうが印象的です。みな暖かく柔らかい表情です。

今は、旅館や民宿、ホテルに泊まるパターンが多いでしょうが、道の途中にも簡単な休憩所(バス停の待合室みたいな)があって、野宿のための毛布や布団などが置いてあるんですねぇ。
著者はカメラ機材のため約13キロの荷物でしたが、5キロまでが望ましいそうです。ふむふむ。
あと、順打ちでも何回か道に迷ったとあるので、超方向音痴の私にはこれは要注意事項!です。
by itsumohappy  at 22:03 |   |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments

一番楽なのは・・

作太郎さん
自転車いいですね!でも途中で調子が悪くなった場合、私は自分で対処できない・・v-356
結局時間の短縮を考えてもバスで巡るのが一番楽なんでしょうが、それだと何だか面白くないし、ありがたみもうすい感じです。
by hiro 2010/08/31 22:16  URL [ 編集 ]

いろいろなかたちで

自転車やバイクでまわっている人も多いそうです。
by 作 2010/08/30 23:36  URL [ 編集 ]
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