『失われた時を求めて』 第三篇 

「ゲルマントの方」(5・6巻目)です。
主人公はゲルマント公爵夫人のファンで、追っかけをするほど。夫人のエレガンス、才気に心酔しています…といっても、どれほどの才気なのか、読んでいてもさっぱりぴんとこないんですが><
まあ、とにかく心底ゲルマント夫人を愛していて、それがいかばかりかというと、「私が神に願うことのできる最大の幸福は、夫人の上に一切の災難が襲いかかり、夫人が没落して一切の特権を失って私に隠れ家を求めに来ること」というように表現しています。

あと、サロンでのやりとりがえんえん続きます。この部分についても、何をもって才気、エスプリなのか全然わからないです。
ドレーフュス事件への言及が多くなり、ドレーフュスを支持するか否かで割れた当時の社交場の雰囲気は伝わってきます。

とにかく一描写が長いのと思いつつくままに記述が広がるスタイルでまとまりがなく、ここまできてもたいして話が進まないのは驚異的です。
by itsumohappy  at 19:39 |   |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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