『少将滋幹の母』

谷崎潤一郎作。
1949年から翌年まで毎日新聞に連載されました。「今昔物語集」、「平中日記」、「宇治拾遺物語」など昔の物語を下敷きにしています。
はじめは、登場人物の平中や時平のエピソードを主体に平安貴族の暮らしぶりが描かれ、滋幹がきちんと登場するまで間があります。話の合間合間に谷崎氏の所感?のようなものが入ります。また、注釈がわりあい多く、それらを参照するうちに、頭の中で流れが乱れて、若干混乱をきたしました‥。注釈はあとで読むほうがいいかな。

物語の後半、国経、滋幹が嘆く場面あたりから、順調に進みました。最後が幻想的で、とても美しかったので、読んでよかったと思いました。
by itsumohappy  at 20:51 |   |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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