『オペラ座の怪人』 

ガストン・ルルー(1868-1927)作(1910年)。
ルルーは、『ル・マタン』紙の海外特派員としてヨーロッパや中東を飛び回っていましたが、1904年に職業作家に転じました。

オペラ座は、ナポレオン3世が計画したもので、1875年完成しました。パリ・コミューン参加者の牢獄にもなったそうです。
壮麗な内部、いくつもの階層、地底湖など、この建物全体がドラマを盛り上げる大事な要素です。話だけかと思いましたが、地底湖は本当にあって、防火用水の水槽となっています。

才能あふれる人物でも、怪人であるがゆえの悲劇。小説よりもミュージカルで有名ですね。ミュージカルは観たことないですが、素晴らしいんでしょうね。
小説、わるくないです。やや大時代(しかたない、明治の頃だから)な表現が目に付きますが、それなりに面白く読めます。光文社から新訳が出ています。
by itsumohappy  at 23:11 |   |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する

最近のコメント
リンク
このブログをリンクに追加する
カテゴリー
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

RSSフィード
最近のトラックバック