『青春を山に賭けて』

植村直己著(1977年)。

冒険家と言えば植村直己と長谷川恒男。植村直己を子供のころから知っていたのは、たぶん、家でとっていた「学研」に冒険が載っていたからだと思います。植村は1984年、43歳の時、マッキンリー冬期単独登頂後に遭難しました。マッキンリーという地名は、この時に知りました。

本の奥付を見ると、1990年の版でした。この時点で23刷となっていたので、昔からよく読まれているようです。少年時代の回想から始まって、登山をはじめとする様々な冒険へのチャレンジ、資金稼ぎにまつわるエピソード、南極最高峰に登頂する夢などが語られています。

意外にも、登山を始めたのは大学に入ってからで、山岳部のしごきのなか「いやいやながら」やっていました。それから10年目で、世界五大陸の最高峰をきわめました。
大学山岳部のヒマラヤ遠征隊に途中から参加して、ただ一人のアタック隊員に選ばれた(選ばれてしまった)経験から、自分で計画、準備、一人で行動してこそ満足いく登山ができる、ということでその後の単独行スタイルになったそうです。

「幸運と周囲の協力や友情」があってこそ達成できた冒険、とあります。冒険の話より様々な人たちとの出会いの部分のほうが面白く印象的です。
by itsumohappy  at 22:31 |   |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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