『アメリカン・スナイパー』

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イーストウッド監督の新作(2014年)。
イラク戦争に4度(!)従軍したクリス・カイルの生き様を描く戦争映画です。ハードな戦場描写は、同監督の硫黄島2作品以来でしょう。いや『アメリカン・スナイパー』は、イラク市民の様相も入っているからこれら以上かもしれない。

私の、「戦争」のイメージは全て歴史上のものであって、近親者に太平洋戦争の体験者がやっといるような感じです。あと、映画で、朝鮮、インドシナ、ベトナム戦争ものを観たかなぁという程度。

イラク戦争では4,400人余りの米国人が戦死しました。米国にとって戦争はずっと続いている。こういう映画を観ると、日本はぬるま湯につかったゆるーい国なのだと痛感します。だいたい、160人を殺した史上最強のスナイパーは、米国では当然英雄視されるようですが、戦後日本の感覚では今ひとつぴんとこないような‥。

普通の愛国者が凄腕スナイパーとなっていく過程も、戦場の様子もつい最近の話なんです。シールズの訓練風景ではキューブリック『フルメタル・ジャケット』(こっちは海兵隊ですけど)を思い出しましたが。
映画は特別の感情が入ることなく、淡々と描かれています。監督は、主人公を礼賛するわけでも批判するわけでもない。ただひたすら現実を突きつける感じです。
by itsumohappy  at 17:46 |  映画 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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