『瘋癲老人日記』

谷崎潤一郎作。1961-62年に中央公論に掲載されました。作家は当時77歳。
カタカナ書きなのでけっこう読みにくい。昔の人はなんで日常、カタカナ文にするんですかねぇ。

この小説はたぶんコメディですね‥。奇怪な欲求を我慢できないブルジョワ「オ爺チャン」と周囲の人々(まあ家族なのですが)とのやりとりが面白いです。はじめ、んーちょっと気味わる~と読んでいたのですが、だんだん笑える展開になります。谷崎の、マゾ趣味入った小説は、こういう喜劇性が入るもののほうが楽しめる気がします。
1960年代の世相と当時の裕福な人々の暮らしぶりもよく伺えます。
by itsumohappy  at 17:23 |   |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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