家元講座

先日、同志社大学が能、京舞、華道、茶道の家元を呼んで東京で公開講座(4回)を開きました。新聞に案内が出たので18日の裏千家家元(16代千宗室氏)を申し込み、お昼に行ってきました。
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学長の挨拶。学長というと、じさまのイメージですが、同志社は違うんですね。
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家元は、通常、講演は断っているところ、うるんだ目で依頼する学長の気持ちを受け(^^; 、上京したそうです。今回、「素人さん」向けに「一期一会」について、極力専門用語を使わず話されました。

眼光鋭く射抜くよう‥。常に会場をぐるりと見わたしながらゆったりとお話(同時通訳つき) 
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一期一会。足許をしっかり見て、一歩ずつ進む。「現在」は瞬間、瞬間に過ぎ行く。現実をきちんととらえよ。毎日が本番である。
茶の湯は自然体に。いい日にも悪い日にも向き合い、平常心でいること。平常心とは無心ではなく、よきもわるきもいっぱい詰まったいつもの心である。そのことを意識するのが大切。
侘びの精神は、いらないものをそぎ落とすこと。おいしいお茶を差し上げようという気持ちのみ。どうしたら優雅なお点前を見せられるかしらなどと考えるんじゃありません。
「花をのみ待つらむ人に山里の雪間の草の春をみせばや」(藤原家隆)の歌に侘び茶の心がある。
暑いの寒いのと不平不満の心があると何にもならん。
「牛飲水成乳 蛇飲水成毒」(牛の飲む水は乳となる。蛇の飲む水は毒となる。) 蛇の心を育てぬよう。


こんなお話でした。
by itsumohappy  at 22:05 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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