お中道

1日、富士山のお中道を歩いてきました。今は一周できないので、北西の4分の1周(約6km)の往復です。江戸時代は富士に3回登頂した人のみがお中道歩きを許されたそうです。

新宿を出発する頃には雨が降り出して気分は下降一直線>< 晴れ予報を見て申し込んだのに最近の都内近郊の天気は安定しませんで、直前に雨模様に変わってしまいました。

そんな天気だったので談合坂まで1時間で着いてしまった。中央道からは富士の裾野らしきラインがうっすら見えただけでした。スバルライン終点には10時前に到着~
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平日・雨天にもかかわらず、一般車両の駐車は1時間待ちでした。観光・路線バスで来ないと大変なことになりそうです。スバルライン終点の5合目は、頂上登山の出発点からは外れているのですが、車と人が入り乱れて大変な喧噪でした。ここで一気に2300m。風が強く、体がどんどん冷えました。

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安全を祈って小御岳神社で参拝。境内は中国人の皆様で埋め尽くされていました。
車道脇からお中道へ。先ほどの喧騒がうそのように静かになりました。

ところどころ石畳が残っています。御庭を抜けて、樹林帯をひたすらトラバース 
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ダケカンバ、コメツガ、シラビソ、カラマツ、シャクナゲなどの林です。意外に緑が深い。
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カラマツの実でしょうか。
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オンタデ(たぶん)
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シャクナゲはハクサンシャクナゲ。3,4mはある大木が道中にたくさんあります。お花の最盛期は過ぎていたようですが、まだきれいに咲いているものもありました。ハクサンシャクナゲは北アでも見かけますが、こんな大木は見たことないです。
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カッパを脱ぎ着しながら、枯れ沢を何度か通過します。
滑沢付近。写真ではわかりませんが、さすが富士山、すごい広がりです。
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仏石流し。廃仏毀釈のおり、頂上に置かれていた仏像を投げ落としたところとか。
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針葉樹林特有の木々の香りが、雨によってさらにふんわりと漂い、歩いていて気持ちがよいです。
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ふかふかしたコケも多く見られました。
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シラビソないしウラジロモミ(区別がよくわからない)
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大沢崩れ。盛大に崩れています。崖が何層にもなっていて、向こう側がどうなっているか全然わかりません。一番深いところで深さ150mほどです。
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午後、お天気が好転し、青空がどんどん見えてきました。
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頂上まですぐそこって感じに見えますが、10km以上あります。
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もと来た道を戻り、再び滑沢。真ん中手前は毛無山。その奥に、南アルプスが切れ切れに見えました。左から中心にかけて荒川三山~塩見岳
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途中、奥庭へ向かう道を下りました。歩き始めからこの間、行き違った人は一人だけでした。
青空が広がり、奥庭からは富士がくっきりと。奇跡的展開です。
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帰りの中央道からもきれいに見えるかも?と期待したのですが、富士山のかけらも見えませんでした。何だか不思議です。我々は雲の上にいたのかな。

お中道は静かな森林浴が楽しめます。これで鳥のさえずりが聞き分けられたらよいのですが、鶯しかわからなかった>< 
次は宝永火口の方を歩いてみたいです。
by itsumohappy  at 23:30 |  旅行・山 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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