『かわうそ』『花の名前』ほか

向田邦子作(1983年)。
オフィスの場所が変わって、これまで行きにくかった公園が近くなり、公園そばの図書館に2週に1度行っています。小説の文庫本はほとんどないかわり、主要な現代作家の全集やハードカバー本が置いてあります。別な図書館にも行くので、公園の図書館では長編ではなくささーっと読めそうなものだけ借りています。今回はこれ。

昔、この作家の書いたドラマをTVでよくやっていましたが、ひとつも観たことがありません。
『かわうそ』を読みながら、前にも読んだことあるような気が‥ま、たまにはそういうこともあります。この他に12の短編が入っていました。

どれも、表向きは平凡な家庭を舞台に、家族には秘密にしている後ろめたい、というか後ろ暗い行動・経験をストーリーの軸としているパターンが多い。それぞれ巧いお話なんだろうけど、世界がちまちましているうえ、意地の悪さが感じられて落ち着かなかった。たぶん私は、一見普通の家族の秘密がどうとか、それとは反対にあたたかさだとか絆がどうとか、そういう小説が好きじゃないんだと思います‥。
by itsumohappy  at 22:34 |   |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する

最近のコメント
リンク
このブログをリンクに追加する
カテゴリー
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

RSSフィード
最近のトラックバック