『ねじまき鳥クロニクル』

村上春樹作(1992-1995年)
3部構成の長編で、いつもながら説明のしようのないストーリーでありながらどんどん読み進められます。面白いか面白くないのかよくわからない、人に勧めるかと言えばそうでもあり、そうでもなく、という妙な感想になってしまいます。

人間の暴力性(平和な時代にはそれがうまく隠されている場合もあるが)がテーマです。究極の暴力として戦争をとりあげています。皮はぎのエピソードなど字を追っていられないくらいリアルな描写でした。主人公に関係する暴力事件については、村上春樹らしいファンタジックな、しかし時としてこういう描写・人物の必要があるかな?みたいに思わないでもないストーリー展開です。何だかんだで一気読みできますが、あまりすかっとしない読後感です。
by itsumohappy  at 21:33 |   |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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