『「富士見」の謎』

田代博著(2011年6月)。著者は、富士山を見ることに地理学者としての情熱を注ぎ、富士山可視マップソフトまで作成している先生。富士山が日本のどこからどの程度見えるかをひたすら検証した本です。

最遠望地は、322.9km先の和歌山県色川富士見峠(那智勝浦町)。最北は福島、最南は八丈島から見えます。見える範囲で近畿随一は、三重県から。意外ですね。大峰山脈の山上ヶ岳からダイヤモンド富士が撮影されています。計算上、富士が見える可能性のある地域で、証拠写真がないところは京都だそうです。

著者も指摘しているように、神奈川県民には富士山は身近な山です。ちょっと高いところに上がればたいていの場所から見えるといっていいくらい。冬場、私は、真っ白富士を見るのが毎朝の習慣です。
 
都心で富士がよく見えるビルや路上の案内が詳しいです。乗り物から見える富士も解説していて、当然、東海道新幹線からの景色をあげています。新幹線からくっきり見えるときは案外少ないというのが私の印象です。何故か言及されていない、富士急行線からの眺めもなかなかだと思います。
by itsumohappy  at 23:57 |   |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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