『地獄門』

これははじめて観る作品です。やはりNHKで放映されたデジタルリマスター版です。修復の模様も紹介されていました。当時のスタッフが色味のアドヴァイスをし、仕上げました。何でも昔のフィルムの性質として、赤みが強く出るとか夜も昼も同じような明るさになるとかあるのですが、デジタル処理で夜のシーンをもっと暗くするなどの作業は行わず、多少不自然でも公開当時の色や明るさを尊重して修復したそうです。とぎれている音声は、同じ俳優の別のせりふの部分を取ってきて合成しました。

これも1953年の作品。この時代に、もうこれだけのものを作っていたのだから大したものです。お話は、荒法師、文覚上人の出家前のエピソードです。この中世のストーカーを演じたのは長谷川一夫。・・なんかこの方ころころですねぇ。もっとすらっとしているイメージがあったのですが。京マチ子はやはり独特なキャラクターで、この役はちょっと合わないように思いました。

さすがにアカデミー賞とっただけあって、衣装が美しい。寝殿造りの調度の色も印象的です。ものすごく面白い映画というわけでもないですが、最後まできっちり観てしまいます。
by itsumohappy  at 23:52 |  映画 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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