写経

25日、曹洞宗の大本山総持寺の写経会に行きました。
久しぶりに晴れてよかった~
写経は2回目。京都の西芳寺での体験が最初です。参観とセットだったのです。

山門
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垣根に沿って彼岸花が咲いていました。
禅寺だけあってどこもかしこもきれいに掃除されています。
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遠方からもお参りツアーがやってきていました。立派な宿泊施設になっています。
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この建物の一室で写経。
150畳くらいある大きな部屋です。参加者100人はいたかな。
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筆は慣れないので、意外に時間がかかる。1時間ではちょっときつい。
終了10分前になると焦って墨をつけすぎてしまい、用紙を汚してしまった>< 
最後は急ぎ足。何とか完成させました。
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納経の法要をしたのち、お昼です。
精進料理 
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頂き方、片づけ方なども教わります。
大勢だったせいか、写経もお食事もあまり落ち着いてできませんでした。
最後に法話を聞いて終了。
何度も来ている人達も多い模様。私は、もういいかな・・(^^;
by itsumohappy  at 22:49 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

地球の鉱物展

24日、入生田の生命の星地球博物館へ行きました。
曇りかなあと思って出かけてみたのですが‥。
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鉱物は元素からなります。
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水晶はきれいで親しみやすい。
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学名は地味です。トルマリンです。
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鉱物は磨くときれい~
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展示を見終わったらけっこうな雨になっていた><
帰ろうかとも思ったけれど、湯本まで行ってみることにしました。
けぶけぶの湯本駅前。
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早雲寺
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お庭
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北条家5代の供養塔
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こちらは飯尾宗祇の供養塔。湯本で亡くなったそうです。
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本堂
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山上宗二追善碑
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飛烟の瀧
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玉簾の瀧
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雨はいっこうにやみませんでした。それでも、ガスがおさまってきたせいか、観光客はわりと多かったです。
by itsumohappy  at 21:37 |  展示会 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『マイケル・K』 

J・M・クッツェー作(1983年)。
南アフリカの作家です。初めて読みました。ケープタウン、という地名で南アが舞台とわかりますが、それ以外の状況(時代背景など)は不明なまま読みました。戦争、囚人、外出禁止令という言葉の端々からどうやら内戦状態にあるというのはうかがえます。解説によると、1980年前後で、アパルトヘイトの体制下ではあるが、アフリカ民族会議 (ANC) による民族解放運動が起きていた時代、ということです。

人種を表現する記述は全く出てきませんが、当然マイケルは黒人、兵士や病院の医者たちは白人。戦時下にあってマイケルは、自由な暮らしを求めて放浪します。誰の奴隷にも従者にもならず、押し付けられた食事ではなく、自分の食べたいものだけを食べる、という単純な希望をかなえるのがどれだけ困難なことか。ただ「耕す者」でありたいだけなのですが、移動もままならない。野菜の種を大事に持ち歩くシーンが痛ましいです。

描写が淡々としています。自由を求めての闘争ではなく、一見、逃走のスタイルであることで却って鋭い体制批判となっている小説です。



by itsumohappy  at 21:50 |   |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

元町

お山をあきらめ、土曜日は残念ながら元町散歩。今頃セールをするので、久しぶりに出かけてみました。

最初に、山手に点在する洋館をふたつ見学。石川町駅脇の坂をえっちら登っていくとあります。
ブラフ18番館
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緑の縁が印象的
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隣には渋谷区から移設された「外交官の家」があります。こちらは重要文化財です。
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坂を下りて元町へ。初日でもあり大混雑(--;
ただ・・・ごく一部の老舗店などを除き、あまり良いもの(安くなっている良いもの)を売っていない。昔に比べて買うものがなくなりました。ただでも要らないような変な服が多い。数だけはあるけれども・・。
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たいした買い物もできず、朱雀門から中華街に入って昼食。
媽祖廟
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お線香を立てる順番があるようで、おじさんがあっちこっち動いてお参りしていました。
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なんか、これという収穫がなく、へんに疲れただけでありました。小さなお店を出入りして歩くのって意外に面倒です・・。
by itsumohappy  at 20:03 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

中秋

都内近郊だけかもしれませんが、ここのところずーーーーーっと雨・曇り。朝、窓越しに入る光が暗い日々。何だか気分がわるくなってきました。連休のお山を考えていたけれども、断念>< 最近の天気予報はかなり外れていて、現地に行かないとわからないかもしれませんが、やはり天気の心配なく歩きたいし。

薄雲がかかっていましたが、意外に月がよく見えました。
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by itsumohappy  at 23:18 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『山怪』

田中康弘著(2015年)。著者は、マタギの狩猟を長年取材している写真家です。

狐火・神隠し・得体のしれないもの・山中に突然現れる未知の空間等々、山の周辺に住む人々が見聞きした出来事を、著者が取材して集めたものです。著者自身は怖がりではあるが、あまり恐怖体験はない模様。私もそうなんですが、怖くて騒いでいるわりには、実際に心霊現象を経験したことはありません。

不可思議なものを見たり、どうしても山から出られなくなったりしてもそれは狐や狸に騙されたのではなく、単なる疲労による幻覚が原因であるとか、狐火はプラズマ現象であるとか、全ての「怪奇現象」は科学的に説明できると主張する学者もいるようです。けれども、どうしても説明がつかないことが世の中にたまにあってもいいなぁと思います。怖い思いをするのは嫌ですが‥。
by itsumohappy  at 21:16 |   |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『私の名は赤』

オルハン・パムク作(1998年)。2012年に出た新訳を読みました。

これはなかなか大変な本です。構成も凝っており、じっくり読ませるものです。
秘密裏に細密画を制作するよう皇帝からの命を受けた絵師たちが登場します。お話は、絵師の一人が惨殺されるところから始まり、犯人探しが中心軸となっています。
時代設定は、オスマン帝国の黄金期が過ぎた16世紀後半。社会不安が増してきたイスタンブルの様子が活写されています。

「偶像崇拝が禁じられているため、絵画や塑像は奨励されない」という制約がまず理解しにくいですが、それがイスラムの文化です。目に映るそのままを描く西欧人のやり方は大罪です。イスラムの細密画は、「史書や物語を彩る装飾の一部」であり、一枚の絵として鑑賞されるものではありません。

細密画の発祥地ティムール朝の名人たちは、個性を見せまいとして細密画に署名をしなかったとあります。しかし、優れた技量を持つ絵師ほど、様式美を極めるだけでは芸術家として満足できないのではないか?傑作を生むためには、正道から外れた異端を無視できないのではないか? という「東洋と西洋の文化的相克」がこの本のテーマです。

しかし、肖像画も異端、遠近法も異端(――; イスラムの教えは、窮屈だなー。東洋ではあるけれども、古来あらゆるものを受容してきた日本とはだいぶスタイルが違います。
社会の退廃、といってもこの本に出てくるのは、絵画の飾られた珈琲店で噺家さんの小話を楽しむ、といった程度なのですが、そういう「不品行」を糺そうとする過激派が登場します。解説によると、聖典にのっとった原理主義的な政治体制への回帰を求める運動は、イスラム文化圏では昔から広く見られる現象なのだそうです。

オスマン帝国が舞台の本は初めてです。一読しただけではなかなか理解しきれないけれども、久々に本格的な小説を読んだ気がしました。
by itsumohappy  at 20:01 |   |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『道をひらく』

松下幸之助の随筆集です。自身の経営理念や人生指南が語られています。

先日、回覧されてきた『東洋経済』に松下幸之助の記事がありました。ふと、十数年前に、門真など松下の工場を見学したことを思い出しました。工場もいくつか見たのでどこだか忘れてしまいましたが、蛍光灯を作っているところがあって、数十メートル?の長い長い管を蛍光灯の長さにすぱんすぱん切っている光景が壮観でした。砂からガラスを作っていて、そういう電機メーカーはないがここは創業の地だから残しているなどと説明されました。

工場とともに社員の方が案内してくれたのが小さな資料館で、二股ソケットを作った土間を再現した展示なども見学しました。生活が苦しく、小学校も卒業できなかった松下氏の立身出世の道のりが、生み出した様々な商品とともに説明されていました。

商品ではありませんが、そこで印象的だったのが「巻物」です。松下氏のスピリットが数か条にわたって巻物の形で縦書きに書いてある。一、産業報国… しか覚えていませんが、これを日々の朝礼で、壇上の人がくるくるっと巻物を解いてみんなで唱和する、と聞いて、ちょっとのけぞりました(今でもやっているんですかね?)。産業報国って言葉自体、平成時代には違和感あったし。社員の方は、「うちは、泥くさくて‥。松下教みたいでしょ。ソニー(に入るようなタイプ)の人なら1日で辞めちゃいますよ。」って。敷地の壁にも巻物の文句が掲げられ、社歌なのか歌は流れてくるし、ここは何だかすごいところだと感じた記憶があります。

ただ、当時の家電を見ているうちに、この不世出の企業人のありようにやはり感動したのか、大阪からの帰り道に『道をひらく』を買ったのです。たまにぱらぱらと見ていたけれども最近はすっかり存在を忘れていました。この度の雑誌の記事を見て、探し出しました。寝る前に適当なページを開いて神様の言葉を読むのもいいかなー。
by itsumohappy  at 19:39 |   |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

砂子の里資料館

川崎駅近くの小さな浮世絵資料館。あるのは知っていましたが、普段行かない場所なので、そのうち・・と思っていたら、建て替えのため閉館するというので、今日寄ってみました。
コレクターの斎藤文夫さんが来館者にいろいろ説明して下さいました。
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16年間、春信、歌麿、北斎などの名品を無料で紹介していました。世界でここにしかない作品もあります。
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広重の東海道五十三次、川崎。六郷土手で多摩川を渡る図です。
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月に雁の絵葉書を買いました。人物より、自然の風物を描いたものが好きです。
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今も斎藤さんは、手に入れたいものを追い求めています。生涯、情熱を傾けられることがあるっていいですね。3年後に県博と合同で展示会を行うそうです。
by itsumohappy  at 21:36 |  展示会 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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