『吉野葛・盲目物語』

谷崎潤一郎作。
1931年に中央公論に掲載されたものです。
『吉野葛』は、著者が、吉野の山奥に落ちのびた「南朝様」について小説にするため、その地にゆかりを持つ友人の助けを得て、現地取材をした時の出来事をつづったもの。

読んでいくうち、…ん?なんか、これ前にも読んだ気がするようなしないような(--; どっちだかよくわからない‥というのはなんか情けない>< まあいいかと思って読みました。土地の歴史伝説に友人の母の生い立ちをからませた味わい深い随筆です。谷崎は「母」がモチーフのひとつですかね。

『盲目物語』は、お市の方を中心とする話です。城中で按摩をしていた盲人がお市の悲劇的生涯をるる語るという形をとっています。『浅井三代記』、『太閤記』などが種本となっているそうです。ほとんどひらがな書きです。内容としては多くがよく知られたエピソードで、乱世を生き延びてきた盲人の訥々とした語り口を楽しむという感じでした。
by itsumohappy  at 22:32 |   |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

開花その2

白百合の第2弾が咲きました。時間差で植えると長く楽しめてよいなー
先に開いたものと少し種類が違って、外側に薄紅のラインが入っています。花粉は黄色ではなく、赤っぽい。
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風蘭。今年も2鉢のみ開花。花茎は減った気がします><
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今年はヤマモモが豊作。4キロありました。
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鍋2つに縁いっぱい。
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砂糖をおそろしいほど入れてもけっこう甘酸っぱいです。
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by itsumohappy  at 23:20 |  花・木 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

甘利山

21日、山梨県の甘利山・千頭星山に行きました。
今にも泣きだしそうな空。だんだん霧がわいて一時はあたりが真っ白になりました。晴れていれば富士山や鳳凰三山も見える場所があるそうです。まあ、この時期たいして雨にあわないだけでもありがたいと思わねば。

丘陵に広がるレンゲツツジ
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歩道が整備されています。
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花が大きく色も美しい。先週満開になって、見ごろを過ぎていましたが、一部きれいなものも咲き残っていてよかったー。
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木はカラマツが多かったかな。
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駐車場が1,640mくらいでしたからあっという間に頂上です。
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甘利山から先はそれなりの登山道になります。千頭星山手前は笹原とカラマツ。広々として気持ちいいところでした。
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まだヤマツツジが残っていました。
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千頭星山
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サラサドウダン。かわいい花です。
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来た道を戻りました。あと少しのところで雨が‥>< 幸い、すぐ止みました。
展望はありませんでしたが、お花と木々の香り、鳥のさえずりを楽しんだ一日でした。
by itsumohappy  at 22:13 |  旅行・山 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

横須賀菖蒲園

15日に行ってきました。ここは10数年ぶり。汐入は横須賀のひとつ手前です。山側の方へ行く菖蒲園へのバスの便が少なく、家から2時間かかってしまった(^^;
4時過ぎていたので、人は少なかったです。

山あいに菖蒲園があります
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広々とした菖蒲田に様々な花菖蒲。丹精込めて育てられています。
やはり紫が見栄えします。
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神路の誉
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神路の誉とオーシャン・ミスト(米国産)
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田を上から見下ろす感じで撮っているのでどれも似たような写真‥。どうにか変わった感じにならないかな
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園内には花菖蒲以外にも花木や草花が植えられています。
ヒメシャラ
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以前はなかった(気がする)藤苑がありました。お花の頃はすばらしいでしょう。
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アジサイもいろいろ
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立葵とゴデチャ
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三河八橋
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葵上
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町娘
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センター・オブ・インタレスト(米国産)
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八つ橋から眺めます
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村祭
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こんなにいろいろな姿ができるのだから、作出に夢中になりますよね。美しい日本の文化♪ 
どれも良い名前がついています。ひらひらの多い肥後系よりもすっきり江戸系のほうがどちらかというと好きです。花菖蒲はあまり連作できないので、世話が大変でしょうね。

汐入直行バスが5時過ぎはないので、衣笠に出ました。よって、海軍カレーは食べられなかった>< 帰りの横須賀線は、鎌倉でどどどーっと乗ってきて、積み残しが出るほどでした。



by itsumohappy  at 23:37 |  花・木 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

開花

鉄砲百合開花です♪
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大きくて真っ白。ヨーロッパ人が日本の百合に夢中になったのもわかります
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こちらは数が減ってしまいました。
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あじさいは満開です
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by itsumohappy  at 23:12 |  花・木 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『巫女の死』ほか

フリードリヒ・デュレンマット(1921-1990)作。表題作のほかは、『トンネル』『失脚』『故障』という作品です。 
デュレンマットは、私は知りませんでしたが、スイスの方(ドイツ語)で、劇作家、推理小説家として有名だそうです。

『巫女の死』は、オイディプスらに神の言葉を伝えた(適当に創作した)老巫女の話です。その他の短編も、舞台設定が興味深く、面白い物語かも?と読み進められるのですが、落ちがうーん……??と感じで、あまりぴんときませんでした。不条理、異世界ぽいのは、カフカ風か?でもちょっと違うかな。

この本だけではどんな作家か何ともよくわかりません。解説によると原爆を意識して書いた『物理学者たち』が欧州では知られているそうです。
by itsumohappy  at 18:07 |   |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『海神丸』

野上弥生子作(1922年)。1917年に起きた難破事件を題材にした短編。
南九州から出港した60トンの帆船(船長と乗組員3名)は、暴風雨で難破し、太平洋を東にほぼ2ヶ月間、2000キロ漂流しました。その間の出来事です。
余計な描写がないぶん、簡潔で力強い。飢えの様子(人間がお肉に見えてくる過程など)や救助のシーンなど現実感があります。付録(1968年)に、当時の関係者との会見が載っていて、合わせて読むと興味深い。
金毘羅様は果たして救ってくれるのだろうかとどきどきしながら読みました。
by itsumohappy  at 18:10 |   |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

千手ケ浜の思い出

中禅寺の人の話ですが、昨年7月、奥日光千手ケ浜の伊藤さん宅が失火で焼失とのこと‥。知らなかったよ><
ここは、昔あった外国人釣りクラブのレストハウスの名残で、伊藤仙人の息子さんがあとをついでお庭ともども管理していました。

お客さんが来て、ストーブをたき庭を案内していたところ、部屋の洗濯物が落ちて‥。あの場所なので、消防車も間に合わなかった。風にあおられ火傷を負った伊藤さんは、ボートとヘリで病院に運ばれたそうです。
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今、再建中だそうです。なんでも行政は最初、国立公園内にあるから新しく建てるのはまかりならんと言ったとか。
クリンソウは大丈夫らしいです。
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by itsumohappy  at 20:57 |  旅行・山 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

花菖蒲

花菖蒲の第1号です。造形、色ともに美しい花です。
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まだ赤くならない紅額
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墨田の花火はまだ小さい
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ホタルブクロ
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カワラナデシコ
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蠟梅の本葉が出ました
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今年はヤマモモの実がたくさんついています。
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ユリの花首が折れてきました。
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種から育てたヒオウギ。祇園祭の頃に咲くでしょうか。
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by itsumohappy  at 22:15 |  花・木 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

檜洞丸

31日、西丹沢の檜洞丸に行きました。高校時代、秋に一度行って以来(^^;
西丹沢は遠くって、うちからでも3時間強かかる。ツツジ新道往復とはいえ、標高差1,200あまり、歩行時間6.5hだから覚悟が要ります‥。日の長い今時分でないと難しい。今年初の標高差1,000超えです。

早めの集合時間だったので、4時起きでした。7時には新松田に着いたのですが、既にバス停には長蛇の列!でも、この時期、バス会社も気合をいれており、臨時をどんどん出していました。ありがたいことに、みな座れるように配慮してくれた。70分かかりますからねぇ。

檜洞丸といいますが、檜はないのだそうです。ツツジ新道はずっと自然林の道で、出だしから木々の美しさに圧倒されます。最初の展望地で富士山がうっすら見えましたが、暑さのあまりその後は消えました。
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ゴーラ沢出合。ここからが本番です。20人前後のツアーのお客さんたちやトレラングループも多く、人の列は絶えることがありません。
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はじめは緑一色です。
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このブナで300才くらい。
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1,400m位になるとトウゴクミツバツツジとシロヤシオが登場します。似たような写真をわんさか撮った(^^; でも、目で見るのが一番ですねえ。
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頂上下の木道の雰囲気がいかにも西丹沢らしくてよいです。
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頂上は1,600m。なだらかな丘陵地です。
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頂上のトウゴクミツバツツジ
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コハウチワカエデとオオバイケイソウ
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周囲の人たちによると、今年、シロヤシオは当たり年だったようです。野鳥やエゾハルゼミの合唱も聞けて自然を満喫しました。やはり苦心したぶん、楽しみも大きい。帰りも臨時バスで余裕で座れました。
このコースはほとんど樹林帯なので、暑さがしのげました。それでも体から水分がどんどんなくなっていくのがよくわかりました。場所によっては丹沢はこれからの時期、もう苦しいですね。
‥今、しっかり筋肉痛です。そして、また抜け殻になってしまいました>< 
by itsumohappy  at 22:58 |  旅行・山 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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