『星の牧場』

庄野英二作(1963年)。児童文学ですが、大人向けファンタジーともいえます。

一兵卒のイシザワ・モミイチは、インドシナ半島からマニラに行く途中で輸送船が撃沈され遭難。幸い救助され、インドネシア・スラバヤの病院で終戦を迎えて復員します。以前働いていた牧場に戻りますが、記憶を失っており、周りからは、少しおかしくなっちゃったかわいそうな人扱いされます。モミイチは、鍛冶や炭焼きなどのかたわら、軍隊で世話した馬のツキスミの気配を折に触れ感じています。ツキスミに会うべく牧場をさまよううち、お花畑も広がる山河に踏み入り、別世界を発見します。楽器に親しむジプシーたちと出会い、平穏な時間を共にしながら、彼らのなかに戦友の面影を見たりします。

美しい小説です。昔、ドラマ化されたそうです。アニメにしてもいいと思います。
by itsumohappy  at 22:23 |   |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

曽我丘陵

22日に曽我丘陵を歩きました。今回は上大井からスタート。この辺りは雪降らなかったのかな?と思うくらい春の雰囲気に満ちていました。
枝が折れた様子もなく、きれいに咲いています。
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塔の岳や大山など丹沢の山並み
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真鶴半島と相模湾がうっすら
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この日の最高峰
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水仙も機嫌よく
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曽我の梅は「十郎」が有名です。曽我十郎にちなんでいるのでしょう。
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今回はお祭りの開催時で、町中にはお店がいろいろ出ていました。
しだれ梅はこれからが見頃
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ここの木々は四方に枝を広げる仕立てで見ばえします。
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どの家にもみかんの木。これはたぶん観賞用だと思います。
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曽我の氏神、宗我神社。大きな甕に白梅と紅梅が。
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おみやげはやっぱりこれでしょう。みかんもっと買ってくればよかった。一袋100円くらいでいろいろな種類を売っていました。見てくれよくないですが、味が濃くておいしいです。
塩分10%程度の梅干は地元でもなかなか出てこないそうです。何でも作れる人が限られるらしい。スーパーにある10%ものは、濃い塩分のを水につけて抜くのでうまみが抜けているとか。
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久しぶりの歩きだったので、やはり少々疲れて今日はお昼寝してしまいました。
by itsumohappy  at 23:14 |  旅行・山 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

残念至極

フィギュアスケート女子シングルは中継を観なかったので、録画を観たわけですが。もう終わってしまったことをどうこう言っても始まらないけど、あー本当に残念。金メダルをとるなら3回点半は、ある程度の段階で見切りをつけたほうがよかった。。どれだけ練習したかはかりしれませんが、結局のところ重ねた努力と時間は・・・(以下略)

この大技が成功してもあまり大きな点となる感じがしない。フリーで2回も跳んだ前回オリンピックでもそんな感じで納得いかなかった。でも、まおちゃんなりの美学、こだわりがあったのでしょう。侍魂ですよ。
もしかしたら、スケートオンリーの生活で、うまい息の抜き方ができず心に余裕が作れなかったのかな。現役続けてほしいです。
by itsumohappy  at 22:46 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

家元講座

先日、同志社大学が能、京舞、華道、茶道の家元を呼んで東京で公開講座(4回)を開きました。新聞に案内が出たので18日の裏千家家元(16代千宗室氏)を申し込み、お昼に行ってきました。
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学長の挨拶。学長というと、じさまのイメージですが、同志社は違うんですね。
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家元は、通常、講演は断っているところ、うるんだ目で依頼する学長の気持ちを受け(^^; 、上京したそうです。今回、「素人さん」向けに「一期一会」について、極力専門用語を使わず話されました。

眼光鋭く射抜くよう‥。常に会場をぐるりと見わたしながらゆったりとお話(同時通訳つき) 
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一期一会。足許をしっかり見て、一歩ずつ進む。「現在」は瞬間、瞬間に過ぎ行く。現実をきちんととらえよ。毎日が本番である。
茶の湯は自然体に。いい日にも悪い日にも向き合い、平常心でいること。平常心とは無心ではなく、よきもわるきもいっぱい詰まったいつもの心である。そのことを意識するのが大切。
侘びの精神は、いらないものをそぎ落とすこと。おいしいお茶を差し上げようという気持ちのみ。どうしたら優雅なお点前を見せられるかしらなどと考えるんじゃありません。
「花をのみ待つらむ人に山里の雪間の草の春をみせばや」(藤原家隆)の歌に侘び茶の心がある。
暑いの寒いのと不平不満の心があると何にもならん。
「牛飲水成乳 蛇飲水成毒」(牛の飲む水は乳となる。蛇の飲む水は毒となる。) 蛇の心を育てぬよう。


こんなお話でした。
by itsumohappy  at 22:05 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

懐紙入れ

タンスの中にたくさんあるあまり布を見るたび何かにならないか?と思うのですが、なかなか工作まで至りません。
テキストもあるし、たまにはどれか作ってみようとひっぱり出したのが、たぶん帯のあまり布。金襴できれい。
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裏地も長じゅばんか何かのあまり布を使い、厚紙につけたあと張り合わせていきます。ごわごわして角だしが難しい。
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ひももあり合わせのもの。でも一応シルクなので、生地になじみます。ひも通しにはかなり力が要った。
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かけ方が今ひとつわからず、最後の始末が適当になってしまいました。
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ついでに楊枝入れも作りました。
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by itsumohappy  at 23:23 |  その他 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

また大雪

先週の雪もまだまだ残っているところに、昨日からまた降ってどんどこ積もってしまいました。雨に変わるも大して降らず、ずっしり重い雪が残されました>< 細い枝は折れちゃうし・・。
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救出に向かわねば。
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牡丹は枝が折れてしまうと台無しなので心配です。
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クリスマスローズは葉がかなり傷んでしまいました。
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クリスマスローズは風情があります。
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フェンス際の水仙も埋もれてしまいましたが、丈夫だからあとまわし。お花は先週折れたものをかき集めたのでもうあまりないです。今年はだめだったなぁ。
by itsumohappy  at 17:34 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

金メダル~

金メダルです!今までの試合でもっともっといい演技があったと思いますが、やはり金は金。立派です~
3時少し前からしか観ていませんが、有力選手は全体に何となく重いというか、元気ないかな?と感じでした。緊張感でしょうか。大ちゃんは、がんばりました、いつもの輝きを失ってしまって悲しかったですが・・。棄権したプルシェンコといい、一気に世代交代、なんですね。いたしかたない。
女子もがんばってほしいです。
by itsumohappy  at 04:20 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

インターメディアテク 

東京駅丸の内南口すぐ前にできたJPタワー。以前、壁に網がかかっているくらいぼろぼろだった中央郵便局ビルが、丸ビルのように当時の外観を多少残して上に近代的なビルをのっけた建物になりました。
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ここの2,3Fに日本郵便と東大が運営する学術文化総合ミュージアムがあります。何でも、現代の都市空間の中で歴史的遺産を再生させるという試みだそうです。

東大開学以来蓄積されてきた自然科学系の標本が主に展示されています。当時の標本棚が立派で存在感があります。標本は、動物骨格、剥製、植物、鉱物などたくさんあります。アリ、カイコの巨大な模型など、昔はこういうモデルを使って勉強したのがよくわかります。また、工部大学校で使われたぴかぴかの真鍮の機械構造模型?もあり、並べると何だか芸術的に見えます。
その他、皇室からの下賜品や、なぜか5億マルク紙幣、赤瀬川氏の大日本零円札などもありました。

南極探検の白瀬中尉が、大隈伯を通じて明治天皇に献上したという南極のペンギンの剥製が今紹介されています(3月2日まで)。
(サイトより拝借写真)
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「全体の姿勢はペンギンというよりアビやウのようで、見たことのない鳥の標本を作製した剥製師の苦労が忍ばれる。」とのことです。

標本は、古風な調度の中できれいに並べられていて、すました雰囲気です。説明が少なく、あっても小さくて読みにくいし、幾何学石膏模型なんてどう使うのか不明で、あまり親切な感じがしません。写真が全て禁止というのも納得いかない。科学系の博物館では、撮影可能な展示物が多いのに。

そうはいってもここは無料で駅からも近いので、東京出張の帰り、新幹線の時間まで少しあったらのぞいてみて下さい。
お店には、東大ワインやユーグレナクッキーなどがあります。
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by itsumohappy  at 14:32 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

大雪><

天気予報は当たりました。
朝雨戸を開けたら真っ白。昼間もけっこう降ってどんどん積もる。全然止まないどころか今夜半から本格的に降るというので、これは近年にない量です。
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雪はさらさらで、地吹雪モード
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夕べ起きていられなくて録画した開会式でも観るか。。
最後の輪っかが開かないぞー
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戦争と平和。
ナターシャはザハロワ。アンドレイは誰だか説明がなかった。
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ワシーリエフが役は不明だが登場。跳躍技を披露してピエールを励ます(たぶん)
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白鳥の湖のヴィシニョーワ。これは白鳥というよりみなクラゲになっていて動きがよくわからないし、踊りにくそうだった。
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オリンピック賛歌。ネトレプコとどっかの聖歌隊
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寒いから大変です。
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古代からのロシアの歩み風なものが見どころだったのでしょう。帝政まではともかく革命からしばらくはなかなか絵になるものがなさそうなところ(--;、工業化とかロケットとか科学技術系を出してまとめていました。ピオネールくらいは出てきましたが。
世界的に知られた優れた芸術文化があるっていいですね。華やかです。日本だって文化的だけど、こうはいかない。長野オリンピックの開会式は、未開国の儀式みたいだったよなぁ(--)
by itsumohappy  at 18:49 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『日本アルプス-登山と探検』 

ウォルター・ウェストン(1861-1940)著(1896年)。ウェストンは1888年、宣教師として初来日。1915年まで3回にわたって来日し、足かけ20年近く日本に滞在しました。1891年から本格的に日本の山に登り始め、それまでの山岳登拝とは異なるスポーツ登山を日本に紹介しました。この本を読んでウェストンを訪ねた小島烏水と岡野金次郎は、勧められて日本山岳会を創設(1905年)し、近代登山の機運が盛り上がりました。

猟師たちを案内人に雇い、日本アルプスを次々と踏破した記録です。当時、山に入るのは猟師と樵夫で、「登山」のための道がない。まさに探検です。健脚なウェストンは、一日30、40キロは普通に歩いています。

山歩きメモのほか、日本の民俗、村人の様子なども記しています。どこの宿でも蚤と宴会騒ぎに悩まされています。また、昔の日本人はずいぶんのんきだったようで、「今」というのは、今とクリスマスの間のどこかと考えた方がよい、などと言っています。好奇心あふれる村人から、外国風に食べるところを見たいと言われてとまどったり、飛騨あたりの奥地になると案内人の日本語が通じなくてウェストンが飛騨弁の通訳をしたり、などというエピソードもあります。

日本アルプスで最も困難な登山は、笠が岳でした。迷信深い村人から入山すれば山の精が罰を下すと騒がれたところ、そんな脅しをあざ笑った地元の猟師が、周りに見つからないよう登山の便宜を図りました。自然相手の猟師には頑迷さがなかったのでしょう。この本には、そんな彼らの写真がいくつか載っています。みな気骨のあるしっかりした面構えです。

油紙で防水とか、今から見ればろくな装備もない探検ですから、様々な困難があったでしょう。その分、登頂の喜びや充足感は現代人には想像できないほど大きかったと思います。
日本アルプスの規模はスイスのそれに劣るけれども、谷間の絵のような美しさ、壮大な山腹を覆う森の壮麗さはヨーロッパアルプスで見たどれよりも美しいと述べています。たしかに日本の自然は瑞々しさに満ちています。ヨーロッパアルプスは岩と氷の突き刺すようなイメージですね。
by itsumohappy  at 21:37 |   |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

一歩一歩

土曜日の写真です。少しずつ近づく春。場所によっては白梅が見頃です。
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椿の種類はなかなかわからない。
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いつもの公園へお散歩。先週は開いていなかった赤のマンサクが咲き始まっていました。
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こちらの白梅はこれからです。
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しだれの紅梅
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やや大きめの鳥が。あまり見かけないなぁ。ツグミ?
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まだロウバイが主役です。
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このカメラはなかなかピントが合わないのですが、何枚めかでやっと蝋っぽさが撮れましたー。
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侘助の一種だと思います。図鑑を見ると、数奇屋侘助に一番近いです。
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セブンイレブンが今年も営業にやってきて頼んだのり巻きの大小。これって3日に食べるんじゃなくて?2日先負、3日仏滅だから持ってきたのか?今年の恵方は東北東だそうで。いちおう、コンパス持ってきてそっち向いて食べました。
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by itsumohappy  at 17:44 |  花・木 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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