『京都大不満』

嵯峨子著。京都大学の本だと思ったら、違っていました。まぁせっかくなので読んでみました。著者は本物の京都を取り戻すべく「京都大不満の会」の活動を始めたそうです。

大不満をあれこれぶちまけているのかと思えばさほどでもなく、タイトルに内容が沿っていません。提言したいのか街の描写をしたいのか中途半端に章を展開していて、論旨が不明瞭です。わが街エッセーに徹して書けばそれでいいのに。

とりあえず、「みすぼらしい構えの店の方が信頼できることが多い」、というのは覚えておこうかな。京都の店は有名になるとダメになる傾向があるそうです。

おそらく著者は、景観保護など伝統文化のしばりはあるけれども、京都人知恵を出し合って、保守的になりすぎない街づくりをしましょうよ、日本初の水力発電や最初の路面電車を通すなど先端を行っていた頃の気概を持って、と言いたいのかな。 
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『権利のための闘争』

ルドルフ・フォン・イェーリング著。

たまにはまともな本でも、ってことで読みました。もっと近世とか昔の著作だと思っていましたが、そうでもなかった。1872年にイェーリング教授がウィーンで行った講演内容に基づくものです。日本では西周の訳が1890年に出版されたとあります。私が読んだのは、1894年に出版された第11版の訳です。じっくり読む内容の本なので、ボリュームのわりに多少時間かかりました。

タイトルに続く題辞は、「闘争において汝の権利=法を見出せ」。冒頭は、「権利=法の目標は平和であり、そのための手段は闘争である。」です。もうこれで内容が総括されています。そして、財産、権利を享受し、平和に暮らすもののために、別のものが働き闘わなければならず、諸国民はどちらか一方の面を割り当てられる、とあります。この本の書かれたドイツ帝国の時代と今と単純にはくらべられないですが、持てるものと持たざるものの存在は変わらないです。

権利が蹂躙されることは人格を脅かされることであり、権利を奪われたものは、法の実現のために抵抗しなければならない。一方、権利の恵みを受けるものは、法を維持するために貢献しなければならない。つまり、全てのものの結束が法理念の実現に必要であり、権利感覚の欠如は国の力を損なう、と教授は論じています。この、「個人は誰でも法理念の実現に寄与する必要がある」という主張がポイントでしょうか。

今、権利を侵害され、「生命の救いを求める苦痛」を受けた人々についてひんぱんに報道されています。薬害の被害者とか「偽装管理職」とか。イェーリング教授のメッセージは、今でも新しいわけです。

ところで、岩波書店さん。活字を大きくして下さい。こんでいる電車で、周り人で囲まれて暗くなると字が見えません(><)。
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『ブラックブック』

ポール・バーホーベン監督作。ロボコップや氷の微笑の監督さんです。ハリウッドを去り、母国オランダで作った映画です。同地ではずいぶんヒットしたそうです。

第二次世界大戦末期のオランダが舞台。家族をなくして対独レジスタンスに身を投じ、ナチス将校に接近するユダヤ女性の運命を描きます。裏切り者は誰か?というサスペンスです。悲惨な時代の悲惨なお話ですが、娯楽作品として観られます。ブラックブックとは、裏切りの謎をとく帳面として登場します。

ストーリーについて、よく考えている部分とやや不自然で雑な部分がまじっています。もうちょっと緻密ならもっとよかったでしょう。この監督らしく?えげつない描写も随所に出てきますが、まぁ許容範囲かな。チョコレートが活躍します。
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『上海の伯爵夫人』

ジェームズ・アイヴォリー監督作。カズオ・イシグロの脚本です。

今どき珍しい古風な映画です。舞台は、日中戦争勃発直前の上海租界。バンドの無国籍風な様子が描かれています。ロシア革命から逃れて上海にやってきた伯爵夫人と事故で盲目となり孤独に生きるアメリカ人の元外交官とのロマンスです。

誇り高い元外交官を演じたレイフ・ファインズ、よかったです。盲目ならではのいらだちや抑えた絶望感を見せる表情など。不穏な時代を代弁するような役の真田広之もなかなか存在感ありました。

前半はややゆっくりめの展開で、話がなかなか始まらないよ~と感じました。
あと、丁寧な演出はよいのですが、どうせなら伯爵夫人一家での会話は、フランス語かロシア語でやるともっと雰囲気が出たのではないかと思います。
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模写

机周りの整理がつかないです。本やノートのほか茶、絵の具関係グッズがごちゃごちゃまじる・・。大中小のスケッチブックを開くと、未完成のまま放置状態のものがいっぱい。今年はこれらの完成を目指します。(かも。) しばらくやっていないから模写からでも始めますかねぇ

これは小さいからとりあえず完成していたみたい。スキャナーがないので、デジカメで。紙はもっと白いです。水張りをさぼるので、紙がゆがんでいます。
nashi.jpg

バルテュス「マルメロと梨」
ワットマン中目。絵の具は何だろう。バンゴッホかホルベイン。
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by itsumohappy  at 18:14 |  絵画 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『年収崩壊』

森永卓郎著。副題「格差時代に生き残るための「お金サバイバル術」」。
書き下ろしではなく、あっちこっちの雑誌に載った記事を集めて加筆した、やや安直なつくりです(内容が、という意味ではなく)。今、「格差」とか「貧困」、或いはお金持ち向けに「資産運用」「分散投資」のキーワードを取り混ぜれば、ある程度売れると出版社が踏んでいるのでは?と思うくらい似たようなテーマ本が多いです。

森永氏は、何年か前に「年収300万円でも工夫して豊かに暮らせる!」といった内容の本をヒットさせました。いまや働く人の3分の1以上が年収120万位になってしまっているそうです。非正規雇用などの労働問題を概説したあと、資産運用の考え方と実践の心構えを簡単に述べています。

ミニカーとかグリコのおまけなどを集めていて、なんとなく憎めないキャラクターをお持ちの著者です。それなりに収入もあり、経済アナリストらしく投資もしているのでしょうが、合理的節約生活をある面では徹底させています。一番売れる車の一番売れる色を買うのは、修理が必要なときでもお金があまりかからずにすむからだって。

そこそこ稼いでほどほどに生きる幸せがいい、と語るあまりぎらぎらしない姿勢が、人気(のアナリストらしい)の理由でしょう。
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by itsumohappy  at 22:50 |   |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『京都の平熱』

鷲田清一著。副題「哲学者の都市案内」。
著者は、昨年大阪大学の学長になられた方です。

京都市バス206号系統(京都駅~京都駅の市内一周バス。観光に行くとたいがい乗る路線)の路線沿いの街案内です。といっても、観光ガイドとはやや違って、寺社、店、学校等の風景にふれつつ京都スピリットを語るスタイルです。私の場合、京都といえば、お寺、庭、桜、紅葉、舞妓・・・で連想が止まるので、京都人の意外な面が紹介されているところなど面白かったです。

京都が古都というのは大嘘である、と著者はおっしゃいます。京都人は、こってりのみならずぎんぎらぎん・きわものが大好きだそうで。あるリミットの間なら何をしでかしても許される、奇人でも住みやすい街が京都であると。両端のリミットの例として、舞妓と修行僧(服装が足し算の極みと引き算の極み)を挙げています。

さらに、京都には「あっちの世界」に通じている孔が多くある、と指摘しています。孔とは、お寺や大学、或いは花街。妖しさ、おもろさが尊ばれる風土のようです。情報化社会になるほど、世界はぎこちなく内向化・硬直化し、隙間のない閉塞感が漂って来るが、京都には隙間がある。

自治と社交の文化を形成した最初の近代都市である京都には、どの地域にも仕出し屋と和菓子屋があるそうです。それぞれの地域で、小さくて濃い高度な幸福を静かに味わうのが京都人。人々が、常に細心で深入りしない気質になったのは、狭い所に支配者が入れ替わり立ちかわりきて常に戦場であった歴史によるとか。水をまくのも隣家との境を10~20センチほど越えてまくのが、お節介でもけちでもないほどよいあんばい。なるほどねぇ 

著者は、先日の新聞で、「議論のできる喫茶店」を作ろう!と語っておられました。この本でも、カフェ文化が京都を支えてきたと力説されています。無名なものが集うあやしげな場所でこそ人は個として隠れられると。

読み終わって、安井金比羅宮に行きこの本に書いてあることが本当か確かめたくなりました。あと、おうどん・べた焼き・京野菜のたいたん・あぶり餅を食べてみたくなりました。
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『鳥辺山心中』

岡本綺堂作。
今、京都の街歩きに関する本を読んでいる途中なのですが、その中で「鳥辺山」が出てきまして、『鳥辺山心中』を連想し、短い作品でもあるため寄り道して読んでみました。お染と半九郎の心中もの。祇園界隈が舞台です。
私は歌舞伎はあまり行かないので(必ず寝る・・・)この演目は観たことないです。鳥辺山は清水~大谷廟あたりらしいです。平安時代は下層階級の葬送の地だったとか。

話はどうってことのないもので、トラブルで人を殺してしまい、世にいられなくなって心中、という近松パターンです。文章の流れがリズミカルです。劇作家だからかあまりだらだらと書いていません。

実は街歩きの本も寄り道で、別に読んでいる本命があるのですが、そちらはサイズが大きくて重くて、電車の中で取り出して広げることもままならず、なかなか読み進められないのです。持って帰っても、家では読まないですね。
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『戦艦大和』

栗原敏雄著。副題は「生還者たちの証言から」。

著者は毎日新聞の現役記者です。20数名と言われる大和搭乗員の生き残りのうち20名に直接取材したそうです。大和の誕生、出撃、沈没までの過程を生還者の証言をはさみながら、記者らしく淡々と著しています。

昔、昭和の三大ばか査定なんて言い方がありました。戦艦大和がそのひとつであったというのですが、この本によれば、当時海軍は、大蔵省に3.5万トンクラスの戦艦1+駆逐艦3+潜水艦1と偽って予算要求をした、とあります。大和は「1号艦」と呼ばれ、秘密裡に呉で作られました。
大和の基準排水量6.5万トンって大きいですね。私が横須賀でのったことがある米軍の空母が約6万トンでした。この位の船になると、近くで見ると船とわからないくらい(建物に見える)すごい大きさです。

1945年4月7日、沖縄特攻(坊ノ岬沖海戦)で、約4000人の将兵とともに沈んだ大和の寿命は3年4ヶ月、とあります。これでも「長寿」のほうで、同じクラスの武蔵は2年2ヶ月、信濃(空母。6万トン強)は10日!武蔵と信濃の死は44年です。本に登場する生還者が言うように、節目があったのにも関わらず、何故もっと早く戦争を終わらせられなかったのか不思議です。

生還者は一様に「生き残ってしまった後ろめたさ」を著者に打ち明けています。一方で、沖縄水上特攻の戦死者は「二階級特進」がなかったと記されています。命令は「特攻」となっていたのにもかかわらず。関係者の推測では、一度に何千人も特進させたら、金がかかると海軍は思ったのだろうと。

終わりのほうで、著者は、吉田満の『戦艦大和ノ最後』にある「手首きり」のエピソード(大和からの漂流兵が、他艦の救助艇に次々しがみついて転覆しそうになり、艇の指揮官が刀でとりつく兵の手首を斬ったという話)の再検証をしています。初稿には書かれていなかったエピソードであり、あとから挿入したとのこと。救助艇には羅針盤があって刀など持ち込めるわけがない等の理由により、「手首きり」はフィクションらしいです。

映画その他で、戦艦のなかでも大和は「一番人気」だそうで、呉にできた「大和ミュージアム」は、オープンした05年の入場者数170万人ですって!意外なことに、公立の博物館です。
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『麦の穂をゆらす風』

ケン・ローチ監督。06年カンヌのパルムドール受賞作。『麦の穂をゆらす風』は、アイルランドの伝統的な歌だそうです。

1920年代のアイルランド。独立闘争の中での苦しみを描いています。ひたすら重く、観ていてつらい映画です。扱う内容からいって明るい映画ではないだろうとは思いましたが、予想以上に救われない気持ちになりました・・。

英国のアイルランド併合は1800年ですが、12世紀からイングランドによる植民地化が進んでいました。1919~1921年まで独立戦争。22年に自治領となるも、英国からの完全独立をあくまで目指す派もいて、内戦が始まりました。この映画が扱っている時代は内戦前後。共に闘っていた仲間の敵が、英国から同胞になってしまったという悲劇です。それをある兄弟を中心に描いています。緑の岩山が連なる荒涼とした景色が印象的です。

ローチ監督は、アイルランド紛争史のひとこまを描きたかっただけでなく、同胞相撃つ悲劇を、現代の紛争にも重ね合わせたかったのではないでしょうか。

アイルランド独立紛争を扱った映画では、『男の敵』『ライアンの娘』などが有名です。
アイルランドの英連邦からの離脱は1949年。完全独立までずいぶん時間かかっています。
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『凍える森』

アンドレア・M・シェンケル著。ドイツのミステリー。これが作家デビュー作品。07年のドイツミステリー大賞受賞作で、同地でベストセラーになりました。今年映画化されます。

シンプルかつ短くて良いのですが、うーん・・・。なんか陰惨というか、気持ちがよくない。まぁ一家6人殺しの話なので、やむをえないところもありますが。1922年に実際にドイツで起きた事件をベースにしています。解説を読むと、捜査当局は、被害者たちの首を切って霊媒師みたいのに見せ、犯人をあげようとしたらしい。首が語るのか? 結局この事件は迷宮入りとなったそうです。

この本では、時代設定を1950年代にしています。捜査官等は出てこず、多くの村人の証言を交差させて犯人を浮かび上がらせるという展開です。本当に殺したい1人は仕方ないにしてもその他大勢も殺す理由が弱い。ドイツではこういうおどろおどろしい本がはやるのかぁ・・・。
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『おひとりさまの老後』

上野千鶴子著。売れているそうです。そんなに変わった主張ではないし、ささーと読みやすいからかな。ケアハウスの選び方とか人間関係のメンテナンス(友人関係を維持する努力ですね)の必要性、介護されるときの心構えなど、おひとりさまの老後に向けたあれこれをアドバイスしています。そして、ひとりで死ぬのはさみしいことだとか世間は言うが、たいがいにしてほしい!と叫んでおられます。

上野教授は、おひとりさま道の選択は「確信犯」的行動、とおっしゃいますが、意外にも自分は弱い人間であると語っています。弱さを自覚しているから(おひとりさまでも困らないように)いろいろ考えていると。提案されている内容は、どちらかというとミドル(ないしアッパーミドル)クラス以上向けかもしれません。

教授が、死後、蔵書の心配をしているくだりが私には印象的でした。どこにでも寄贈するのは全くかまわないが、恥ずかしいからウエノチヅコ文庫だけはやめてほしいとか、いっそキロいくらで売っておこうかとか。私は仕事で寄贈書籍の整理をしたことありますけど、仕事に役立ちそうもない大量の本なんかもらうとほんと困るんですよね。所有者にとっては大事な本だったかもしれませんが、活用できない者にとっては、場所ふさぎになってしまって。
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『ボリス・ゴドゥノフ』

アレクサンドル・プーシキンの戯曲。1825年、プーシキン25歳の時の作品です。当時、すでにプーシキンは人気詩人でしたが、急進的な姿勢で危険人物視され、皇帝の命でミハイロフスコエ村(ちなみにこんなところ。From:オカノさんの訪問記)に流されていました。なので、1825年のデカブリストの乱に関わらずにすみました。

ミハイロフスコエでシェイクスピアやスコットを読みふけったそうです。『ボリス・ゴドゥノフ』はこの時の作品。テーマは、権力と人民。専制政治に対する批判とも読めます。なので検閲を通らずしばらく出版できませんでした。権力の強大さと権力者の意外なもろさが描かれています。

時代背景は17世紀の動乱時代。ボリスは皇帝の臣下でした。皇子ドミトリイを暗殺して皇帝の座についたという設定です。ゴドゥノフ朝打倒のため、偽ドミトリイ(皇帝の僭称者)なんていうのが担がれて反乱が起き、ポーランドも加勢してモスクワに攻め入る・・という話。

ムソルグスキーがオペラにしました。戯曲はやはり舞台を観ないと、と思うのですが、なかなかそんな機会もなく、それ以前に敷居が高くてねぇ・・値段もだけど。今度来るマリインスキー・オペラのプログラムには入ってないですね。
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『いつまでもデブと思うなよ』

先日おそるおそる体重計にのってみました・・ お正月過ぎてしばらくは粗食で通したので、もういいだろうと思って。幸い増えていない。だけど減ってもいない。なかなか減ったときの数字を維持するのは難しい。

遅ればせながら読みました岡田斗司夫著のこの本は、摂取したものを全て記録し、カロリーを意識することでやせようと説くものです。去年、新聞広告にのった、痩せた姿の本の宣伝写真は衝撃的でした。これがあのオタキングですか!!??って感じで。

意志も弱い、運動も苦手、面倒くさがりという私のような者におすすめの方法か?とも思いましたが・・ オタキング、1年で50キロやせたんですよ。本にもありましたけどデブ時代の食べっぷりといったら異常です。正常な食事をすればやせるのは必定だよなぁ。

カロリーを気にすると、確かに余計なものは食べなくなります。食べ過ぎたら翌日減らそうとか調整も考えるし。著者の、「お菓子の小分け」「無理に運動するな」「一点豪華・一点実用主義」(毎回ダイエット食である必要はない)等のアドバイスにあるような、むやみにがんばらない主義がベストセラーの理由でしょうか。
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『殯の森』

河瀬直美監督。昨年のカンヌで審査員特別グランプリ受賞。
今日(月曜)NHKBSでやっていました。前回放映の時は観られなかったので、今日はじめて鑑賞。スクリーンで見るとさぞかし美しいだろうなぁと思う、奈良の山々や茶畑の風景が印象的です。湿度感が伝わってきます。初夏でしょうか、さわさわと風の音が抜けるシーンもよいです。

普段、起承転結の単純なストーリー映画ばかり観ているので、この映画のつくりに慣れるのに少々時間がかかりました。余計な説明はなく、せりふも方言のせいか何だか聞き取りにくいのですが、喪失の悲しみの世界が独特のタッチで静かに展開されます。

亡き妻との想い出をつめこんだザックをひしと抱えて、憑かれたように森をさまよい進むぼけ老人を演じた方は俳優ではないみたいですが、真にぼけ老人みたいでした。
言葉や理屈では説明しにくい「喪失」の心理をよく描いていると思います。
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by itsumohappy  at 01:22 |  映画 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

暗い連休

この3日間、おひさまが全然見えない!暗い!空がにび色です。寒に入ってますから寒いのは仕方ないですが。冷蔵庫にいるみたいな陽気だと出かける気になれずとうとう買い物行かずじまいです。新しいコートなどほしいのですが。

正月花もさすがに水仙は葉がだめになってきて、抜いて活けなおし。松と千両はまだまだもちます。見飽きてしまうんですよね・・。昼間でも部屋が暗くて写真がぶれてしまいます。

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by itsumohappy  at 15:09 |  その他 |  comment (3)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『ブラッド・ダイヤモンド』

ディカプリオ出演の、紛争ダイヤモンドをめぐる映画です。近頃アフリカを舞台にして、先進国の横暴を告発するような社会派映画が目につきます。昨年公開されたこの映画もそのひとつ。

シエラレオネってどのへんかよく知りませんでしたが、紛争ダイヤや内戦の話は報道で聞いていたので、この映画も先が読めました。でも真面目に作っていてよいです。
レオさまは、もともと演技は上手いと思いますけど、こういうちんぴらキャラクターを演じるとさらに光ります。

ただこのての映画は観ていて楽しくないです。そうなるのはまぁわかっていましたが、疲れました。ちょっと長い。あと20分位短縮してほしいかな。
とりあえずダイヤモンドは持っていないので、出所を気にしなくてすみます(^^;
by itsumohappy  at 01:04 |  映画 |  comment (3)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『ワーキングプアの反撃』

雨宮処凛と福島みずほの対談本です。
今の世の中、「もっとお金に働いてもらいましょう」なんて語る人がいるかと思えば、この本にあるように「生きさせろ」「最低賃金時給千円を保障せよ!」「均等待遇!」等の怒りの声をあげている人々もいます。

「非正規雇用問題」というのは聞いてはいるが、もうひとつぴんとこない―自分がネットカフェ難民またはニートとか派遣でなければ、つまり正社員であれば、ワーキングプアの問題は、年金の話と違ってそれこそ「ひとごと」になりがち。体験しなければ痛みはわからない。この対談本からも、非常に構造的で根が深く、解決の見えにくい問題であるのが伺えます。

ひとつのきっかけで一気に複合的な問題に襲われ、社会からどんどん排除されてしまう非正規雇用者の現実が語られています。人間らしい生活が保障されず、「自己責任」で片付けられ、自尊心も奪われ、生きる価値が見出せない人々。そしてもはや若者だけの話ではなくなってきている。

一度レールから外れた人はまるで罰せられているような、やり直せる寛容度の低い生きづらい日本社会、という話が出てきますが、ほんとにその通りだと思う。硬直しすぎているというか寄り道するとすごく不利になる。

先日、危険な仕事を派遣労働者にさせ、しかも二重派遣なんてことまでしていた会社が処分されましたけど、前々から知られていた話なのでは?となんとなく思いました。
福島氏がふれていましたが、120年前の「人間らしい生活。8時間労働」のスローガンが今も新しいなんて・・・。

命に差をつけられているという話もショッキングです。工場の危険な作業要員として雇われたある派遣社員が、柵もない不安定な踏み台から落ちて死んだ。労災が認められず争っている。その会社の正社員は柵付きの固定された広い踏み台を使っている・・という事例。
あと、両氏は、将来戦争が起きたらニートが大勢戦地に行くかもしれないなんて話しています。死んでも金と名誉が残るから。国民投票法ができ、自衛隊海外派遣のための恒久法もそのうちできるんだろうから、案外そんな日が来るのは近いかもしれない。 

肝炎の問題でも思ったけど、国は弱い者に冷たい。施策を作る人たちは恵まれた層でしょうから。補給支援も日米同盟も大事だろうけど、労働問題の方がずっと重要ですよねぇ・・
by itsumohappy  at 00:56 |   |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑

ヒラリーさんは・・

大統領候補ではなくエベレストのヒラリーさんですが。ニュージーランド人だったんですね・・。今日はじめて知りました。あと、もうとっくに亡くなっていると思ってました。それにエベレストの登頂って、戦前だと思ってました。1953年だって!

最近NHKでエベレストまでのアプローチを紹介する番組がありました。撮影隊だから山には登らないで、登るところまでの取材だったのですけど、ふもとに行き着くまで何日かかかって、とにかくすっごい道のりなんですよ。とてもとても現地の人のアシストがないと無理だぁと思いました。荷物運ぶのも大変な苦労です。
テンジンさんは、どこかから勲章とかもらったのかなぁ。
by itsumohappy  at 22:14 |  その他 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

松下スピリット

“ナショナル”がなくなっちゃうって。これからは洗濯機もパナソニックなんですねぇ。

社名変更のニュースを見て、5,6年前に仕事の関係で松下の高槻と門真工場に行ったのを思い出しました。高槻だったかなぁ蛍光灯の製造ラインがあるんですよ。炉があって、砂からガラス作ってね、あまりそんな電器会社ないと思うけど。今でもそうしているかはわかりませんが。炉から蛍光灯のガラス管が何十メートルも工場の中をまっすぐ伸びていくのです。最後のほうで冷えていくんでしょうね。で、ラインの終わりにカッターがあって、蛍光灯の長さにすぱすぱーとすごい速さで切っていって、流れるように蛍光灯が作られていくのです。

工場見学しているうち、どこからか歌(社歌?)が流れてきて。案内してくれた方が、私どもは毎朝巻物開いて呪文といて歌うたって始まるんです・・みたいにおっしゃるので、はぁ・・(何ソレ?)って感じで聞いてたんですけど、本当に巻物があるんですよ。

門真工場の敷地内に松下の歴史館があって、大正はじめの二股ソケットとか展示してあるんですけど、そこに巻物がありました。勧進帳みたいな、緒を巻くあれですよ。それに産業報国とか松下スピリットが箇条書きに書いてあるのです。これ(の複製ですね)を毎朝くるくる開いて唱和するんだそうで。今でも、そしてあらゆるオフィスでもやっているかはわかりませんが、なんか「松下教」みたいだと思いました。で、案内者がぼそっと「ソニーの人だったら耐えられないでしょうねぇ・・・」とつぶやいて、ちょっと笑えました。

産業報国っていう言葉自体時代を反映していますね。ソニーは戦後だから自由闊達に愉快にやろうねなんていって始まったようですが、松下は戦前魂入ってますよ。
二股ソケットをこんな風に土間で懸命に作りました、みたいなセットから始まって、松下氏と会社の歩みを見学しているうち、ほんと幸之助さんは偉い人だったのだなぁと実感しましたね。

今日のニュースで社長さん、ノスタルジーにひたるのではなく攻めていかないと!みたいに語ってました。だけど社名変えると、看板の書き換えその他いろいろの手間かかって大変でしょうねぇ。
by itsumohappy  at 23:17 |  その他 |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『お金は銀行に預けるな』

勝間和代著。副題が「金融リテラシーの基本と実践」。

こういう専門家から見ると、投資以前に経済も金融もはぁ???みたいな私のような人間は、資本主義社会に生きる現代人とはみなされないでしょうなぁ。
著者は、「資産を現金・預金で持つのはリスク資産で運用するのと比べて大きな機会損失を生んでいる」と主張しています。銀行にお金を預けたままにしているのは資本主義に対する責任を放棄している、と。まあそうなんでしょう。もっとお金に働いてもらい、長時間労働だけに頼るのはやめましょうと説いています。

金融用語はよくわかりませんが、分散投資もリスクコントロールの考え方も説得力あります。投信は買うなという本も多いですが、著者は、多少手数料が高くとも投信で殖やすのが一番現実的であるという意見。

資本主義は、「賢くない人から賢い人へお金が流れるしくみ」。んーまぁこれもそうでしょう、きっと。富める人はどんどん富める。投資は早く始めればリターンも増える(かもしれない)。小中学生から金融教育をするのはわるいとは言わないけど、私には何かしっくりこないのは何でだろう。

リスク分散の考え方は大事だとは思います。
証券会社に口座もあるにはあるけどねぇ。私のようなとろい者は何やってもカモになるだけのような気が・・。それなりに知識を積めばいいんでしょうけどね。
by itsumohappy  at 23:58 |   |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『沖で待つ』

今日の帰り道に読みました。
絲山秋子著。ちょっと前の芥川賞受賞作。内容からいえば直木賞のほうがらしい感じでしたが、短編であり、新進の作家だったので芥川になったのでしょう。奇をてらっていないので、好感が持てる作品です。男女の同僚同士の友情を描いています。著者の、会社勤務時代の経験をおそらくベースにしている部分は、なかなかリアルです。
女性主人公とその同僚は、互いに万一のことがあったとき、家族には頼めないある仕事を果たす、という約束を交わします。で、主人公はそれを粛々と行うという話です。

最近は、芥川あるいは直木賞をとってもその後の活躍があまり見えない人が多い気がします。前回誰が賞とったかも覚えていないですねぇ。そろそろ今年前期の受賞作品が決まります、佐々木譲氏が直木にノミネートされています。
by itsumohappy  at 23:45 |   |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

つぶされた・・ ><

今日から仕事はじめという人たちも多いでしょう・・私は違うけど!今朝の電車のこみようと言ったら!4日の朝の30倍くらいか?と思うくらい人がホームに、そして車内におりました。乗るときにやや出遅れて体が半分入らない!みんな着膨れしているので、体押し込んでもマリみたいに反発してしまう!こういうとき、女性は不利です。男性だとぐぐぐぃーと乗っちゃいますから。まぁさっさと諦めて次のを待てばいいんですけどねぇ 5分もしないうちに来るんだから。電車も遅れるし。でもどうしても乗りたかったのです・・

そんなこんなでもたもたしていたら、駅員さんが走ってきて、ひとこと。「押してもいいですか?」 どうぞ押してください。というか押してくれないと扉が閉まらない(TT)。で、妙に遠慮がちにそっと背中を押してくれたらもう難なくドアが閉まって出発進行。車内揺れるうちシャッフルされて、けっこう隙間があいたよ。みんな、もうちょっと奥行ってよ。

以降30分弱、次々と乗ってくる人波に襲われつぶれるつぶれる。あちこちから苦悶のうめき声が!ああ、牛馬のほうがもっとましな乗り物のっているよねぇ。これで、一日の3分の1のエネルギーは使った感じでした。
by itsumohappy  at 23:21 |  その他 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『マレーナ』

トルナトーレ監督のイタリア映画を観ました。戦時下のシチリアを舞台に、街中の羨望と嫉妬を集める女性マレーナとマレーナに恋焦がれる少年の物語。楽しい話ではないけれど、イタリアらしい明るい光の中でコミカルな調子も交えて描いているので深刻な感じにはなりません。しかしながら、人間の醜い感情を少年の眼を通じて上手く表現しています。モニカ・ベルッチの色気はたいしたものです。イタリア映画らしい映画です。
by itsumohappy  at 23:21 |  映画 |  comment (6)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『真珠の耳飾りの少女』

DVDが半壊状態です(TT) 予約もできないし、電源ボタン押しても電源入らない。今どう使っているか?一度コードを抜いて即ボタンを押すと使えるのです。最終手段はHDのリセットです。全部消えちゃうので、以前とりあえず録画した映画を観ています。

今日は、『真珠の耳飾りの少女』を観ました。イギリス=ルクセンブルク映画。フェルメールの絵画↓「青いターバンの少女」の制作譚です。
Pearl_Earring.jpg

17世紀の雰囲気がよく出ていて、画面も絵画的イメージで撮ってます。近頃の映画は無駄に長いですが、これは100分位でありがたい。字も読めないけど、芸術を見る目を持っていたメイドを演じたスカーレット・ヨハンソンよろし。

映画の題材となったこの絵画は、10年位前かな、大阪に来ました。私、観に行きました~ 暑い中2時間じっと待ったのを思い出します。
フェルメールの絵画展は、今年も東京で予定されています。6点ばかり来るらしい。
by itsumohappy  at 23:08 |  映画 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

リューバは案外かわいい。

会社の帰り、北極圏で見つかった冷凍マンモスを見てきました。今日出勤している人はやはり少なく、夕方の時間でも会場である丸ビル周辺は比較的静かでした。なので、待つことなくすぐ見られましたよ。

lyuba.jpg

「リューバ」展と言っていますが、ほんとにリューバしかいないよ!あと、あるのは、CG画像を見せるディスプレイ5台位と簡単な説明パネル数枚。それだけ。
急に展示が決まったのか何なのか、丸ビルの1階吹き抜けのところに急ごしらえの建てこみ作って、いかにも見世物小屋みたいな感じでありました。手を広げたくらいの枠の冷凍庫の中にちょんとリューバがいます、大勢見学者が来たら見るのに時間かかりますねぇあれ。手前と、じっとみたい人たち用にうしろと、2つ列ができるようにしてくれたらよいのに。
いくら急いだとはいえもう少しディスプレイというか導線に気をつかってほしいと思ったよ!科学技術館で、関連資料の展示しているらしいけど、実物といっしょにここに置かないのは不親切。800円とるんだから・・。

で、約3万7000才のリューバ。目が笑っているようで、えへっと照れている感じに見えました。毛がところどころ残っていて、わりと肉もついています。CT解析で、歯や腸も残っていることがわかりました。
最近、石膏で作った工作物みたいです。一度見て、また戻って見たけど、時空を超えているというかすごく不思議な気持ちでした。いや、本当は、マンモスが簡単に見つかっては困るらしいのですが。永久凍土が溶け出していることですから~

by itsumohappy  at 23:54 |  その他 |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑

初詣

バスツアーで初詣行ってきました。今日は暖かく、快晴!空は真っ青ですばらしいお天気でした。横浜の高速から富士山もきれいに見えました。

fuji.jpg

1時間位で成田付近まで行きますが、新勝寺のそばまで来るとさすがに渋滞。でも今日はやや人出が少なかったようです。ここへは3日間で290万人位お参りに来るそうです。

【成田山新勝寺】
ここは真言宗智山派の本山です。本尊はお不動さんです。
本殿。
narita1.jpg

塔と額堂。額堂は、寄進された額を掲げるために作られたお堂です。
naritatou.jpg naritagaku.jpg 

【香取神宮】
次に下総国一ノ宮にお参り。ここはお昼時だったので、大混雑でした。
katori.jpg

katori2.jpg

これは栴檀の木です。参道の入り口脇にありました。
katorisendan.jpg

香取市の英雄は伊能忠敬のようです。忠敬通りもありました。
香取神宮から1時間くらいで常陸国一ノ宮、鹿島神宮へ。
霞ヶ浦と筑波山。
tsukuba2.jpg

【鹿島神宮】
楼門と本殿。本殿の形はあまりよく見えません。香取神宮と違って裏側にまわれませんでした。
kashimaromon.jpg kashimahonden.jpg

うっそうとした杉木立を通って奥宮に行きます。
kashimasugi.jpg kashimaokumiya.jpg

鹿嶋(町の名前は「嶋」になる)の英雄は、塚原卜伝。NHK大河ドラマ化を目指す署名運動を参道脇でやっていました。
鹿嶋から2時間くらいで横浜へ。あまり体力使ってなくても各箇所約1時間という時間制限で動いているためかそれなりに疲れました。
by itsumohappy  at 23:45 |  その他 |  comment (3)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『茶の本』

岡倉天心著(1906年)。つん読状態だったので、ひっぱり出して読みました。原文は英語ですが、ちゃんと日本語訳で読みました(^^;

お茶を、というか日本及び日本人を全く知らない英語圏の人々に向けて書かれた茶の歴史、精神についての紹介本です。なので、それほどつっこんだ哲学的な話はしてはいません。「死の術」(武士道のこと)は近頃いろいろ論評されているが、「生の術」である茶道にあらわれているわれわれの芸術と諸理想は尊敬されてしかるべきもの云々・・と語っています。

最初のほうで、「茶道の本質は、「不完全なもの」を崇拝するにある。」
It is essentially a worship of the Imperfect.
とあります。おお、そうなんだ。わかったようなわからないような・・・。
えー、この本によれば、茶道とは、生の術についてのひとつの宗教(a religion of the art of life)であり、東洋の民主主義の真精神(the true spirit of Eastern democracy)を代表するもの、と総括できそうです。
ほー では、けいこに励むと真精神が身につくのか?・・と思いきや、
「芸術はそれがわれわれに話しかける限りにおいてのみ、価値を持っていることを忘れてはならない。」
We must remember that art is of value only to the extent that it speaks to us.
と釘をさしています。芸術を享受する能力は、われわれの限られた性質等により制限されると。どうしたら享受する能力を高められるかなんて書いていません。

「究極のところ、われわれは、宇宙のなかに自分自身の姿を見るに過ぎぬ。」
After all, we see only our own image in the universe.
・・・ということです。うーむ。最期に見る自分の大きさはいかほどですかねぇ。
by itsumohappy  at 23:20 |  その他 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

おめでとうございます

新しき 年の初めの初春の 今日降る雪の いやしけ吉事

tsuru.jpg

あけましておめでとうございます。皆々様のご健康ご多幸をお祈りいたします。

えー、今年の目標とやらを、夕べ寝ながら考えていたのですが、その1:山に登って体力づくり;当座目標何メートルにしようかなぁ?と思案していたらもう次の瞬間には寝ていました(--;。
で、今年(以降)のおおざっぱな目標ないし計画です。

1: 体力づくり; 街中歩くのもよいのですが、空気のよいところで有酸素運動をする。当座目標標高差300m・・じゃ謙虚すぎかしら。500くらい?だけど今はへたすると100mも怪しいしなぁ。やせたいからもっとがんばらないとなぁ。

2: おけいこを続ける; けいこもですが、もっと茶会などの場数を踏まないとなぁ。

3: いろんなものをもっとたくさん読む、観る、聴く。人と交流する。

4: 手をつけたことを細々でも続ける; ロシア語とか。言葉は続けていないとみな忘れますねぇ

5: 中断していることをまた始める; 内容はいろいろ。ひみつ(^^)

こんなとこです。何よりも惰性な自分を叱咤することが大事だったり。はい。
by itsumohappy  at 19:30 |  その他 |  comment (6)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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