「バベルの塔」展

上野の東京都美術館で開催中です。券をもらったので行ってきました。
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15世紀フランドルの彫刻、版画、絵画の展示です。版画は小さ目で、こんでいるとちょっと鑑賞しにくい。
全体として、作者不詳の絵画は、どれもあまり上手な絵ではなかった。

「バベルの塔」では、人は2,3ミリに描かれており、それから計算すると塔は高さ500m超となるそうです。
望遠鏡を持ってきている人たちがけっこういました。みなさん用意がいいなぁ。
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日本の盆栽 水石至宝展

4月29日、盆栽の展示会の写真です。
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世界盆栽大会が埼玉県で行われ、関連の行事がいろいろありました。
スーパーアリーナの展示を見るだけで疲れてしまって>< でも、十分堪能できました。

さいたま新都心駅の構内にものすごく力の入った盆栽アートが。神奈川沖浪裏と秋田の象潟のイメージとか。
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撮っても撮ってもえんえんと続く盆栽鉢・・・ バッテリーがなくなってしまって撮影終了です。
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松、真柏がだんぜん多いです。
あとは、ヤマモミジ、サツキとか。変わったところでブーゲンビリアがありました。
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『茶の湯』展

20日、東博へ行きました。足利将軍家の茶から侘び茶、近代数寄者の茶と時代を追って展観するものです。
平日なのにそこそこ混雑。器物の展示品はみな小さいので人が並びがち。それでも列の後ろから鑑賞できる程度だったのでまあよいか。休日だと押し合いになってしまいそうです。

このチラシのものが目玉展示。
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誰が見ても、もののすごさを感じられるのは、南宋時代の天目や青磁の花器でしょう。完璧な美そのものです。狙って作出できない希少価値が感じられます。
唐物茶入も多く展示されていました。茶入は‥、よくわからない。こういう、小さな入れものを武将はめでて、ご褒美にも用いていた。城一つに値するとか、すごいのです。チラシの肩衝「初花」は、信長、秀吉、家康が所有しました。

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そして、大亀香合。この日に見学したのは、これが23日までの展示だったためです。過去の出張展に行けなかったので。その大亀の香合がどうしてすごいものなのか、ぴんとこないで見るだろうと思っていたとおり、何の変哲もない亀さんでした。

真台子と唐銅皆具がありました。現代のものかと思いきや16世紀の作品。鏡のようにぴかぴかでした。 不審庵の所蔵。きちんと手入れ・保存すれば何百年ももつのです。

やはり、ぴかぴか・きらきらしたものはわかりやすい。一方、侘び茶関連は、精神世界の範疇で、どこがすばらしいのか理解しにくい。この竹籠は、田舎の親戚の納屋にありそうだと思ったりして。侘びさびを一種の貧乏くささと捉えては怒られるけれども、上流階級がひなびた行いをすれば何だか精神性が高められる気がする? 貧乏人が、ヒビが入ったりゆがんだりした器を使っても当たり前にすぎないですが。

権力者が金にあかせて、どーだ黄金の茶室!といばるのは別に良いと思います。ある意味自然体でわかりやすいです。利休の悲劇は、自身の美意識を見せつけ、権力者をセンスの悪い田舎者扱いした、と相手に感じさせてしまったところにあったのかなぁなんて、気難しそうな肖像画を見ながらまた思ったりしました。

黒楽茶碗の精神性が云々、といった難しい解説をよく見かけますが、利休の唱えた侘び茶の精神は、本来、単純明快なものだと思います。「茶はさびて心はあつくもてなせよ道具はいつも有合にせよ」、「茶の湯とは只湯をわかし茶を点ててのむばかりなる事と知るべし」などなど。利休七則を日々実践すれば、すごく向上できそうだし。

珍しく、コーナーの解説もひととおり読んでかなり時間をかけて鑑賞しました。

本館のほうも少しだけ見学。
永楽善五郎の茶碗
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舞楽の衣装。なんか独特だ‥ 
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季節は一気に進みました。はや終盤になっている八重桜もあります。
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『茶碗の中の宇宙』展

楽家代々の作品展です。竹橋は行きにくいので、お花見とセットにしました。
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長次郎など初めのほうの作品が小さ目・端正でよいです。利休所持の伝来品をありがたく鑑賞。
最後に、当代の作品が怒涛のように並べてありましたが、色も形もどれもぴんときません。持ちにくそう・重たそう・口当たりわるそう‥。まあ、アートの世界は何でもありです。

最初の部分の展示をもう一度見たかったのですが、会場出ると再入場できず、また戻るのがおっくうだったので、常設展示をざっと見た後、東京駅で買ったお弁当を入口の床几で食べて終了としました。

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建物の中に、休憩室がないのも気に入らない‥。上の階のほうはなかなかの眺めなのに、どうして作らなかったのかと思います。開館時間も10時と遅いし。

川合玉堂「行く春」
まさに今の時期ぴったりな絵でした。
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「大英自然史博物館展」

科博は久しぶりです。新聞広告で知りました。始祖鳥が見たくて出かけた次第。
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動植物の標本、化石、鉱物が展示されています。標本のわきに復元映像があって、どんな動きをしていたか見ることができます。

ダーウィン『種の起源』
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ダーウィンといえばゾウガメ
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南極の炭化した木の化石。2、3億年前のもの。南極には森林があった。
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スコット隊が採集した南極のコウテイペンギン。鳥の標本がどれも寝ていました。
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始祖鳥は意外に小さかった。映像では、不思議な姿の鳥?でした。
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1886年、鹿児島に落下した隕石
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山梨の日本式双晶
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愛媛の輝安鉱
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1万2千年前のオオナマケモノ(アルゼンチン)
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ラトローブ金塊(オーストラリア)
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火星の隕石(エジプト)
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常設展も少しのぞいてみた。新しい展示館は巨大でまわりきれず‥。
古い館のほうはケースなど今風に変え、中はきれいな展示になっていました。

アンモナイト
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フタバスズキリュウ
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鉱物標本をゆっくり見たかったのですが、なんだか疲れて退散。
山梨の日本式双晶がすばらしいものでした。イギリスに持っていかれなくてよかった。
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It's a Sony展

朝の数寄屋橋。展示会の幕が。
放課後に、寄ってみました。
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井深さんによる設立趣意書
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自由豁達ニシテ愉快ナル理想工場。いい言葉です。
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ソニーの歴代製品が勢ぞろい。昭和な方々には懐かしいでしょう。昔のレコーダーやらラジオやら見ていたら、なんか胸がいっぱいになりました。そんな気持ちもゲーム機の手前までかな。
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日本で最初のトランジスタラジオ。さすがにこれは懐かしくない(^^;
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コンパクトカセットレコーダー1号機とカセットでんすけ
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おじさん率高い
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左角のトランシーバーは、田部井さんがエベレストで使ったタイプみたい。
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昔のTVは箱だった。上にクロスをかけたりして。
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オートリバース。こういうのは懐かしい。
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テープも今や展示品
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タワー型のコンポは憧れであっても、高いソニーには手が出ず、アイワになったりしてね。
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ウォークマンは革命でした。クラスに一人持ってきてみな取り囲んで見た。
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これもしばらくは手が出ず、だいぶあとになって買いました。↓上段、右から2番目と同じもの。スリムになってかっこよかった。
ですが!すぐ壊れちゃって、修理に出しても調子悪くて。今でもあるのか、ソニータイマーという言葉がありました。(1年経って保証が切れた後に壊れる、ある意味優秀なタイマー)
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アイボの試作機
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こんなアイボもあったんだ。
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アイボのあと、ロボットづくりに力を入れなかったことでソニーじゃなくなった。続けていれば、今頃、銀行の玄関にアイボがいたかもしれないのに。
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ある時代を築き、独特の輝きがあったソニー。
このビルはいったん壊されるそうです。
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平塚市美術館

平塚市美術館25周年記念展へ行ってきました。
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香月泰男の作品はなかなか見られないのですが、今回シベリアシリーズ57点のうち34点展示されています。
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平塚には海軍の火薬廠があったため、大規模な空襲の被害に遭っており、平和を祈念する意味をこめて、このような展示会を企画したそうです。

明るい感じの館内
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その後、博物館を見学して、八幡宮にお参りして帰りました。
頼朝からも寄進があった由緒ある神社です。
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境内は立派なたたずまい
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平塚で下りるのは初めて。大きくきれいな町でした。囲碁の木谷道場があった関係で、囲碁イベントも多いらしい。
東海道線沿線のこのあたりは、どこも明るくてよいです。
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地球の鉱物展

24日、入生田の生命の星地球博物館へ行きました。
曇りかなあと思って出かけてみたのですが‥。
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鉱物は元素からなります。
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水晶はきれいで親しみやすい。
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学名は地味です。トルマリンです。
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鉱物は磨くときれい~
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展示を見終わったらけっこうな雨になっていた><
帰ろうかとも思ったけれど、湯本まで行ってみることにしました。
けぶけぶの湯本駅前。
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早雲寺
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お庭
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北条家5代の供養塔
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こちらは飯尾宗祇の供養塔。湯本で亡くなったそうです。
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本堂
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山上宗二追善碑
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飛烟の瀧
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玉簾の瀧
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雨はいっこうにやみませんでした。それでも、ガスがおさまってきたせいか、観光客はわりと多かったです。
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砂子の里資料館

川崎駅近くの小さな浮世絵資料館。あるのは知っていましたが、普段行かない場所なので、そのうち・・と思っていたら、建て替えのため閉館するというので、今日寄ってみました。
コレクターの斎藤文夫さんが来館者にいろいろ説明して下さいました。
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16年間、春信、歌麿、北斎などの名品を無料で紹介していました。世界でここにしかない作品もあります。
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広重の東海道五十三次、川崎。六郷土手で多摩川を渡る図です。
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月に雁の絵葉書を買いました。人物より、自然の風物を描いたものが好きです。
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今も斎藤さんは、手に入れたいものを追い求めています。生涯、情熱を傾けられることがあるっていいですね。3年後に県博と合同で展示会を行うそうです。
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総持寺散歩

新聞の地元欄に案内が出ていたので、外出ついでに総持寺に寄ってみました。
ここは永平寺とともに曹洞宗の大本山です。
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仏殿で展示会をしていました。
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大祖堂
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雪柳が満開
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帰り道に見た白木蓮
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レンギョウと日向水木
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総持寺で頂いた記念品は散華に使う観音様でした。
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日差しがやわらかく、春本番を迎えたという感じです。本山の染井吉野はちらほら咲きだしていました。
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レオナルド・ダ・ヴィンチ展

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月曜日に鑑賞できるチケットもらったので行ってきました。
日伊国交樹立150周年の記念展です。なぜか江戸博での展示です。
ダ・ヴィンチのものは、「糸巻きの聖母」、直筆ノート「鳥の飛翔に関する手稿」や素描7点で、ほかは弟子などによる関連絵画です。

ノートの字は小さく、きちきちと書かれていて、マニアックで神経質そうな感じを受けました。逆さ文字ですしね。糸巻きには行列ができていました。ダ・ヴィンチの絵はあまり見ることがないので貴重な機会です。落ち着いた色使い、深い精神性が見どころでしょう。

メインの2点を見るための展示会ですね。江戸博に行ったことがない人は、江戸博の展示との共通券で見るとよいですね。…レオ展だけでは、ちょっともの足りない感じがしますので。
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静嘉堂文庫

12日、世田谷の岡本にある静嘉堂文庫美術館へ行きました。ここははじめて。展示会以外の日は開いていません。
岩﨑彌之助、岩﨑小彌太のコレクションが収められているところです。保存のために、都心から離れたところに文庫が作られました。

茶道具の展示会です。窯変天目茶碗が有名。↓ちらしにある茄子型茶入は、信長、秀吉、家康らが所持しました。大坂夏の陣後、城跡から破片を探し出し、家康が直させたものです。
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自然林が残る小山の上に文庫と美術館があります。
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入口入っても建物はずっと奥にあって見えないです。ゆるゆると小山を上がるとたどり着きます。今時、なかなかこういうところはありません。
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文庫
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美術館
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お庭
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岩崎家の廟。コンドルの設計です。
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武蔵野の面影を残すという広大な敷地でした。
この後、岡本民家園へ。

椿が満開
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民家園の手前の敷地にはかつて岩崎家の温室がありました。
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岡本民家園
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昔はこのへんでもこんな暮らしをしていたんだー
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染井吉野ではない、やや白いよく似た桜がほぼ満開でした。
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静嘉堂文庫へは、二子玉川からバスで行くのですが、帰りのバスが来なくって30分強待ちました。二子玉川付近の道路がどこもこんでいたからみたい。歩いても15分くらいらしいので、歩くほうが正解ですね。美術館付近は、狭い一方通行の道がくねくね。なので、普通の大きさのバスが通れない。
のんびりした郊外が、街の作りが計画的に整備されないままどんどん開発されて人口が一気に増えたのでしょう。本当にうんざりするくらいの混雑ぶりでした。

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被爆地の写真

東京・半蔵門のJCIIフォトサロンで、今月いっぱい、原爆投下後3か月以内に写された広島・長崎の写真が展示されています。
今日は比較的照らない日だったので、お昼にオフィスから歩いて行きました。英国大使館のすぐ後ろにある建物です。
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被爆地の写真は、講和条約締結まで一般の人には公開されませんでした。GHQに取られないよう、撮影者はネガなど隠していたのです。

何もかも吹っ飛んだ街。ボロボロで、虚ろな目をして瀕死で横たわる人々。白黒写真でも見える、皮膚がまだらで、てらてらしている感じは、想像するのもおそろしい。何より、炭化した「人間のようなモノ」がごろごろしている光景なんて、これ以上の地獄、しかも、人間が作る地獄はないでしょう。原爆投下は、罪以外のなにものでもなく、とても正当化できません。

平日の昼間、ほとんど人が歩いていないような場所ですが、展示室には老若男女の見学者が途切れませんでした。
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「美花選」展

日比谷図書館で、「点刻彫版」による多色刷り銅版画のお花の展示を観ました。
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ルドゥーテ(1759-1840)は、マリー・アントワネット、ナポレオンの妃ジョゼフィーヌに仕えた宮廷画家で、「花のラファエロ」、「バラのレンブラント」などと呼ばれたそうです。

「美花選」は、ブーケ、果物など全144点(2回に分けて展示)。植物図鑑の役割も兼ねていたのでしょう、細密、忠実に描かれています。これが、どんなに忠実でも、もし写真だったらつまらないです。

美花の柔らかさ、はかなさをすぐ近くまで寄って鑑賞できます。
椿、バラ、スミレ、ボタンなど、ひらひら系がやはり見ばえしました。 

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鳥獣戯画展ほか

今年度行われる国立博物館の展示会の券をもらいましたので、上野へ行ってきました。鳥獣戯画、クレオパトラ、兵馬俑のなかでは、やはり鳥獣戯画か?と思いまして。
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時々行われる国宝展などで、鳥獣戯画の有名な画面を見たことがあります。行く前まで知らなかったのですが、今回の展示は大宣伝?のせいか大変な混雑だそうで。金曜の夜に訪問するつもりだったのですが、予定を変更して20日朝に突撃しました。平日でも朝から晩まで並んでいるようなので、やはり朝、開館前から勝負をかけるのがいいようです。

8時過ぎ。まだそれほど並んでいません(50人程度)。携帯椅子に座ってお弁当食べている方々も。あらかじめ券を持っている人の列です。7時から並ぶ人もいるって聞こえてきました。9時半開館なので、トイレを済ませないと。飲み物、日傘も必携です。
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8時半に開門して、平成館手前の木陰で待機です。係員が、トイレや自販機の場所などを案内。「体力を温存して下さい」って(--; 幸い、この日はしのぎやすい天気で、朝のさわやかな風と鳥のさえずりを楽しめました。
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東博のシンボル、ユリノキ
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この日は、9時15分に開館してくれました。幸い、第1陣で入れて、順調に見学できました。入場してからは、普段見るような展示会よりさっさと移動できました。なにせ、開館直後は人がいないもので・・。

ひととおり見学して10時過ぎに平成館を出る頃には甲巻の待ちが70分に>< 
なので、移動のこつといいますかおすすめは、甲巻→その他巻→第2会場→第1会場と、人が詰まってしまう部分を先に見ることです。
皆さん、おおむねきちんと整列して行列での移動もまとまっていましたけど、やはりダッシュする人がいるので、そんなのに突き飛ばされないよう注意が必要です。
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ここの特別展ではいつもビデオを観るのですが、今回の場所がわからなかったので、聞いたら作っていないそうで。
平成館への回廊を閉めて、手前をお店スペースにしていました。

予想よりあっけなく終わってしまったので、本館も見学。ここは、訪れるたびに初めて見る展示物に出会えます。
平日でも修学旅行生やら外国人観光客やらでけっこうにぎわっていました。

平櫛田中 「森の仙人」
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江戸城本丸の上棟式に使われたという大工道具一式。実際に使うものではなく儀式用なので、きらきらの装飾です。
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お庭の緑も濃いです。
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蒔絵を見るのが好きです。
伝永田友治「豆兎蒔絵螺鈿硯箱」。18世紀のものです。なんかモダンですね。
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人がいっぱいで暗い展示室がありました。この辺で、こんなに人が多いことは休日でもあまりないのですが…。
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女性が釘つけになっていて不思議に思いました。並んで撮影待ちをしているのです。
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不審に思って、私も撮ってみました。
「名物 三日月宗近」という太刀ですよー。平安時代。国宝でした。こんな古いものでもすばらしい輝きを放っています。
徳川将軍家伝来、天下五剣のひとつだそうです。周囲にいろんな刀剣類がありますが、いつ見てもどれも同じようにしか見えなくて(^^;  刃の紋とか反りとか鑑賞の仕方がありますが、もうひとつ興味がないです。。国宝って刀が一番多いんですよね。
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まあ、何だか刀ブーム?になっているようですが、若者が関心を持って足を運ぶのはよいことですねー。
鳥獣戯画よりこっちのほうが印象に残った東博訪問でした。
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仁清・乾山と京の工芸

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新聞屋さんから券をもらい、出光美術館に行きました。出光でも、過去、似たような趣旨の展示会をしていると思います。内容に目新しさはありませんが、日本の繊細かつ美しい工芸の技を見るのは楽しいです。
京焼というと、きれいな焼き物というイメージです。仁清の華麗な茶壺に見るような、17世紀の色絵。そういう華美なものは大名が所有し、公家は京焼でも白無地の焼き物を好んだそうです。
丸亀藩・京極家の所蔵品が多く目につきました。持っていた宝物は散ってしまったのですね。

乾山の絵は洒脱なのかもしれませんが、好きではないです。乾山や道八が長崎経由で来たオランダやドイツの焼き物を翻案(単なるコピーではない)していることも紹介されていました。
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「高野山の名宝」展

招待券をもらい、昨晩見に行きました(於 サントリー美術館)。
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六本木はいまひとつ行きにくい。美術館に行くまでもけっこう歩きます。
八大童子が目玉なんでしょう。以前、東博の国宝展で見たことがあります。やはりぐりぐり頭の制多迦童子が人気。快慶の孔雀明王は、孔雀に見とれてしまいました。
機会があれば、もう一度高野山に行ってみたいです。高野山ほど霊気を感じるところは今までありませんでした。

ミッドタウン内の装飾は淡い色の抑え目路線。
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外の広場ではLEDのライトアップショー。きれいでした。節電さわぎも遠くになりにけり。この平穏が続きますように。
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午後の散歩

金曜日の午後、展示会を少々見学。
紀尾井町のギャラリー。今はなき赤プリ新館のうしろに隠れるようにありました。伊勢型紙が展示されていました。
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繊細な模様です。すごく集中力が要りそう。
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時間があったので、日本橋へ。
日本銀行。外国風です。
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中庭のドームを含め、全体を撮れるとよいのですが本館には入れません。
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わきにある資料館を見学。
一億円(サンプルですが)は10キロぐらいです。
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撮影してよいのは入り口前だけで、展示品はだめでした。お金がいっぱいあったよ。やはり、大判が並んでいるところが一番よかった(^^)  けっこう充実したコレクションは、もともと個人のもの。日銀に寄贈されたのですね。
最初の中央銀行はスウェーデンで設立されました(1668年)。日本は1882年です。米国は1913年でした。
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写真展ほか

土曜日、雨予報でしたが、久しぶりに上野に行きました。
昼間は雨の降る気配はなく、上野公園界隈は大にぎわい。暑さもぶり返して歩くのもぜいぜいモードでした。

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デング騒ぎはまだ上野まで波及していないようです。しかし、もう時間の問題かも。あちこちの公園の池をみな抜いてしまうなんてことのないのを祈ります。。

日本山岳写真協会のお山写真の展示を見ました。
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会場は、高齢者の方々でうまっていました。
外国の山を除くと7割くらい北ア。あとは中・南アルプス、八つ、谷川、尾瀬、富士、大雪ってところでしょうか。日光那須は3枚くらいかな。やはり絵になるのは北アなんですねー。
23日からは京都市美術館で展示です。

博物館に寄って常設展示だけ見学。
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東洋館の特設展示は青磁
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川端康成が所有していたお皿。11-12世紀の汝窯
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本館の常設も何度も見ていますが、よく展示替えがあり、行くたびはじめて見るものがあります。
16~17世紀の輸出用の螺鈿漆器。
華やかな水盤ですねー。教会で使うのでしょうか。
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右は、イエズス会マークの書見台です。
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これは19世紀のもの。フリーメーソン螺鈿箱という名前でした。欧州の銅版画から模様を写しているのだそうです。
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あと歌麿の特集をしていました。
以前よりも外国人観光客が増えていますね。
by itsumohappy  at 14:21 |  展示会 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

キトラ古墳壁画

金曜日の夜、上野に行ってきました。
17時過ぎで外に30分待ち、中で30分待ちでした。金曜は20時までなので、どんどん人がやってきます。壁画見るのも大変です。今日は外に待つだけで最大70分だったようで。

キトラは本館の1室にこじんまりと展示。小さな壁画で、はがれなどで形がよくわかりません。お行儀よく並んでじりじりと進みながら鑑賞(というのか‥)。朱雀の姿がよいです。売店見たかったのですが、時間がなく栄西と建仁寺展に移動しました。

栄西のほうは、うしろからのぞける程度の混雑。経典、仏画、書、茶道具、お寺の調度、襖絵、高僧の像など。このテーマゆえ、全体的に地味な感じです。風神雷神図屏風で華を出したかな。

これからの時期、上野は混雑しますね。連休中はもちろん行かないほうがいいです。金曜以外の平日で3時過ぎがいいかなぁ。でも、栄西展も合わせて観るとか、他の建物での催しも観たいとかとなるとそれなりの時間は要りますしねえ。
まあ、とにかくえらい人ごみです(--)

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by itsumohappy  at 23:32 |  展示会 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

鍋島焼展

今日の関東はぽかぽかすぎて、歩いていてだるかったです。こんなに急に暑くならなくてもよいのに・・・。
新聞販売店で券をもらったので観劇のついでに久しぶりに渋谷の戸栗美術館へ行ってきました。

鍋島焼は、伊万里焼の技術がベースですが、将軍家の献上用ということで、伊万里焼と違って大きさや色などいろいろ指定されていたそうです。展示では時代を追って、絵付けの特徴や高台まわりの模様の変遷などが解説されていました。

最大で、赤、青、黄色、緑の4色を使うことがルールのひとつです。
ポスターのお皿では、牡丹の赤をべた塗り、線描、グラデーションで表現しています。
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静かな雰囲気の中、じっくり鑑賞することができました。
この美術館は、実業家が集めた7千点の焼き物を所蔵しています。松濤という場所柄、周りはけっこうなお屋敷だらけ。「松濤」は、茶釜の煮えを松風と潮騒に例えたもの。明治の初め、鍋島家がここに狭山茶を育てる茶園「松濤園」を作ったことに由来するそうです。
・・・高級住宅街でも電線はあるなぁ。
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お屋敷の白木蓮が咲き始めていました。
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東洋館と王羲之展

展示会の券をもらったので、久しぶりに上野に行きました。
入場制限していたので、新装なった東洋館を先に見学。
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外観はほとんど変わりませんが、中はシックな感じになっていました。ケースや照明を変えたのかな。
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ほとんどの展示品を撮影できます。
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ラスター彩の器。ちょっと欲しいー
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饕餮文(とうてつもん)の酒器‥だったかな。持ち運びにも一苦労しそうな。立派だけどこれは欲しくない。
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縁起物の「おめでたい木」。鳳凰にお金模様の葉? きれいはきれいだけど、欲しいかどうかはびみょう。 
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官窯のコーナー。青磁や景徳鎮など。このお皿などものすごく大きい。もらっても困るかも‥。
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ここから欲しいものです。
青磁の合子
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青磁の椀。なんともいえない深い色合いでした。
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玳皮盞
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白磁。花模様が彫られています。実際は温かみのある白です。
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ゆったり静かに見学できました。展示品を前にいろいろ想像したり、久しぶりに「鑑賞」した気分になりました。
ただ、東洋館は複雑なつくりで、場所によっては階段下りると、2つ下の階に行ってしまったりします。そこは昔を変わらない。右往左往するうち、B1の展示室を見るのを忘れてしまいました。

新館に移動して王羲之展を見学。これがびっくり!です。会期終了間際だったせいか、展示室内は人の海。ケースの前に3重、4重に人垣ができていて、何が置いてあるのかわからない!書道展なのになんでこんなにこんでいる!? とりあえず、人垣の合間から覗いて、物自体はひととおり見はしましたがー。何が何だか全然わかりませんでした。もともと書道に関心もあまりないので、人波見るだけでおそれをなしたという感じです。 
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書ばかり並べてある展示会ですが、聞けば、ひと月あまりで10万人突破したとのこと。いやー大メディアの宣伝効果おそるべし。

双鉤塡墨(そうこうてんぼく)という技を知りました。これは、臨書ではなく、字の輪郭をトレースした後、字の枠内を細筆で塗るというものです。手で行うコピーですね。この技で、王羲之の書の複製を作ったそうです。そうして、書道の授業でもとりあげる蘭亭序の本物は、副葬品!になってしまいました。

いつもなら本館の展示室も回るのですが、力尽きて退散しました。
by itsumohappy  at 21:49 |  展示会 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

英国水彩画展

昨日、渋谷で、英国の18-19世紀の水彩画展を見てきました。
5時過ぎにあったわりと大きな地震のせいで、気分がざわつきましたが、4くらいでは電車も長時間停止せず、最寄り駅では年末ジャンボを売るおねーちゃんの明るい声が響いていました。渋谷もいつもながら人であふれていて。なんか、開き直った日本人て感じ・・(--)

展示会場もものすごくこんでいました。たぶん、会期終了が近いからだと思いますが。ロッカーも空いていないくらい。
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初期の水彩画は、何だかパースみたいで、ちょっとかたいかな。廃墟、湖、森、牛、舟がお約束のモチーフですね。どんよりした雲は英国らしい。水彩画はふわーっと描いてあるのが好きです。あんまりかっちりだと、塗り絵ちっくになってしまいますね。

やっぱりターナーですね。青、橙、黄色の美しさ。なんともいえないかげろうのような空気感。でも、ターナーは、記憶とメモを頼りに屋内で制作することが多かったそうです。雲の真実の姿を描いたのはターナーただひとり(byラスキン)といわれました。

絵のあとは、寿司の美登利に行ってしまった。いつものように行列で30分待ち。
何か、自分も周りものんきなものだと感じた夜のひとときでした。まーでもいつ来るかわからない地震の心配していてもどうしょもないし。あ、でも大きいのがきたら、文化村かマークシティで待機しよう、上階のほうがいいかなぁ。区役所も近くにあったなーなどと思っていました。
by itsumohappy  at 22:07 |  展示会 |  comment (3)  |  trackback (0)  |  page top ↑

古代エジプト展

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新聞配達のお兄ちゃんに期間限定の招待券をもらい、さっそく六本木の森ビルまで遠征。平日だというのに老若男女で会場はごったがえしていました。早くも入り口付近で心が折れ始めます・・・。以前は、話題の展示会にはよく足を運んだものですが、最近は遠ざかっているので、多少の人出でおののいてしまいます。「大英博物館」「古代エジプト」は人気のキーワードなんでしょうね。
大昔に行った大英博物館で、ミイラの棺がどかどかと部屋いっぱいに置いてあるのを見て、圧倒されたというか、途方に暮れた思い出があります。

永遠の生命を求めた古代エジプト人の、冥界めぐりの手引き「死者の書」をテーマにした展示で、目玉は日本初公開という37m分、世界最長の「死者の書」です。保存のために元のパピルス巻物はシート分割されています。ヒエログリフによる呪文がアーティスティック。実に面白い字です。死者の書は、それなりの地位にあった人々のお墓に入れられたのでしょう。ピラミッドづくりにかつぎ出された人民たちも永遠の生命を求めていたのかなぁ。永遠の生命が神に認められるまでいろいろな「関門」や「審判」が描かれていました。暇な人でないとこんなにあれこれ考えられないよねぇ。と思いながら眺めました。
その他、棺やミイラマスク、宝飾品などが展示されていました。
by itsumohappy  at 22:11 |  展示会 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

「名取洋之助 日本工房と名取学校」展

帰り道、日比谷公園をお散歩。日比谷図書館で展示会をやっていた。
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戦前、ドイツで活躍していた写真家。ヒトラーの外国人ジャーナリスト規制により、帰国し、日本初の報道写真家集団「日本工房」を設立したそうです。当時の写真やグラフ誌「NIPPON」などが展示されていました。昔のグラフィックデザインにはなんともいえない味わいがあります。

7時近くでも明るいよい季節。公園のバラはほとんど終わっていました。
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by itsumohappy  at 21:26 |  展示会 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

マグナム・コンタクトシート

マグナム・フォト創設65周年記念の写真展「マグナム・コンタクトシート」を見ました(銀座の三愛ビル9Fリコーフォトギャラリー)。
コンタクト・シート・・・?と思いましたが、ベタ焼きのことだそうです。それなら職場のカメラのお兄ちゃんが見ていたものだなぁ。アンリ・カルティエ=ブレッソンなど68名の作品とベタが展示されています。

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(c) Burt Glinn / Magnum Photos

写真家がどうしてそのカットを選んだのか、どのようにトリミングしたか、ベタと作品を見比べながら想像するという構成です。ベタを見ているうちに、選んだのはこれかな?と見当をつけると、いくつか当たりました。動と静のコントラストや人々の表情にあらわれる内面などがはっきり出ているものですね。

作品のそばにそのベタを展示されていないのがいくつかあって、探しにくかった。
ひとつひとつ見ていると意外に時間がかかりました。有名人ではマリリンとゲバラの写真がいいですね~ 猫と飛んでいるダリの写真、ちゃんと撮れるまで何度もやり直しているのがわかりました。
by itsumohappy  at 23:55 |  展示会 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

大きな花束

丸の内にある三菱一号館美術館でやっている「ルドンとその周辺-夢見る世紀末」展に行きました。
メインの「大きな花束」。新聞で見て気に入って、仕事帰りにさっそく寄った。金曜は20時まで開館。意外にこんでいました。
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ルドンははじめは白黒路線で、目玉のおばけとかクモとか何かいっちゃった目の天使とか、ややビョーキっぽい絵だったのが、ある時期からカラー化して、油彩やパステルで描き出しました。パステルのお花の絵は、だいぶあとからだったのですね。

パトロンさんのお城のダイニングを飾ったこの絵は、畳3枚分くらいの大きなパステル画。このような絵が10数枚かけられていたところで毎日お食事なんて~

三菱一号館は、展示室が細かく区分けされていて、自動ドアを何度も通ってぐるぐると建物内をめぐり歩く感じです。がんばってそっと歩いても木の床がけっこう響く。ここはもともとオフィスだったのかな。
場所柄かお客さんのマナーがかなりよかったです。
by itsumohappy  at 22:21 |  展示会 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

写真展

大震災から3ヶ月経ちました。横浜・関内にある日本新聞博物館で写真を展示していましたので、見学。日独交流150年記念の写真展も合わせて見てきました。
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入り口にある大きな輪転機。平成9年まで静岡新聞社で使われたものです。一番下に大きなロール紙があります。
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展示室では、新聞作りのあれこれを紹介するコーナーの他、昔の号外やポスターなどが並べてありました。
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大震災の写真では、壊滅した閖上地区で涙にくれて座り込む女性(朝日新聞)、真っ黒な津波が宮古の町になだれこむ瞬間(岩手日報)が印象的です。二つとも、すでにいろんなメディアで出た写真です。
石巻日日新聞の手書き壁新聞が5日分ほど展示されていました。ロール紙を切り記者が手分けしてペン書きし、避難所に貼り出されたものです。
↓こんなの。これは米ワシントンにある「ニュージアム」に所蔵された分。
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「正確な情報で行動を!」とはじめの2日間、続けてあります。その後、救援隊が来た、救援物資が届き始めた、ボランティアセンター設置・みなで支えあおう等々見出しが変わってきます。エッセンスだけですが、これだけは伝えなければ!というひしひし感が、どの紙からも伝わってきました。
by itsumohappy  at 23:24 |  展示会 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『仏教伝来の道』展

東博の券をもらったので、久しぶりに行ってきました。有効期限切れまじかだったので、雪でもやむなく?お出かけです、日曜日だともっと歩きにくくなるかなぁと思って。会場はけっこうこんでいてびっくり~ どうもNHKも開催に関係しているようで、宣伝が行き届いているんでしょうか。

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駅からの道が寒くて寒くて・・><
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展示会は、仏教伝来の道ゆかりの遺跡等を描いた平山氏の作品に、遺跡の出土品や仏像などを合わせたものです。薬師寺に奉納された「大唐西域壁画」の全てがやってきました。巨大な日本画です。「大谷探検隊招来」の仏画等もありました。招来・・・ねぇ。展示内容はまあよかったけれども、画材の説明がないのは落ち着かない。どういう紙や絵の具で、とか、この絵にラピスをどれくらい使ったとか。アンコールを描いた絵で、ほとんどまっ青なものがありました。お金かかったろうなぁ。平山氏、資金調達面でもなかなかの腕だったのかな。文化財保護活動を推進するにもまずはお金ですもんね。

せっかくなので、本館も見学。ケースや照明などがずっとよくなっていますねー。
あたりはどんどん白くなってきてしまいました。
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本当に寒かったよぉ。連休だからってバスツアーなどに申し込まないでよかった。。
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しかし、電車からみても、あちこち意外に人が出ているのがわかりました。みな元気だね。
by itsumohappy  at 22:01 |  展示会 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

『運慶 -中世密教と鎌倉幕府-』

神奈川県立金沢文庫の80周年記念の展示会です。日曜日見学してきました。
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ここは、こじんまりとした展示館ですが、隣にある称名寺の雰囲気がよく、何度も訪れています。
運慶のデビュー作と位置づけられる国宝の大日如来(1176年)が奈良からおでましです。横須賀の浄楽寺からも2体展示されています。これらはたっぷりとした質感のお像で、生命力が伝わってきます。

お不動さんの表情が気に入った~ 800年以上も前のものですよ‥
所蔵している浄楽寺はもっと公開日を増やしてほしいな。
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見学後、彫刻史の専門家である神奈川県博の館長、西川杏太郎氏の講演を聞きました。半世紀にわたり仏像などの研究をされています。
仏像の修理をすると技法のみならず仏師の思いなどいろいろな発見がある。運慶自身、1197年、一門を率いて東寺講堂の諸像を修理し、その経験を作品に活かしているそうです。西川氏によれば、運慶の作品から伺えるのは、あるべき木彫の姿を追求し続けた姿勢、当代一流の仏師としての誇り、篤い信仰心。作品は、表面をきれいに丈夫に仕上げているだけでなく、表から見えない部分でも手を抜いていないとか。例えば、京都・随心院にある快慶作の金剛薩埵坐像は、内刳り(表のひび割れを防ぐため、像の内側を彫る。時代が下がるに従い、刳りが深くなる)に失敗して薄くなりすぎてしまい、木屎漆や木っ端を使って内側を盛り上げ必死に?直しているのが修理でわかったそうですが、ボリューム感を大事にした運慶仏の場合はぜーったいそんなことはない。それと、快慶は、見えない部分は鑿あとが大雑把だが、運慶は内側でもそこそこきれいにならしている。

上代、大木や老木に神が宿ると人々は考え、そのような木から仏像が作られ始めた。雷が落ちた木は、神が下った「霹靂木」といいます。初めて聞いたよ~。貴族や武士からの注文に伴い、仏像が数多く制作されるようになると、大木も入手しにくくなり一木から寄木の技法になっていきます。でもよい木材が手に入ると、運慶はそれをできる限りまるごとメインの部分に生かそうと努力した。その作例が六波羅蜜寺の地蔵菩薩です。
講演の最後に、国宝・大日如来の模作の様子などをスライドで見ました。鋸など使わない、当時と全く同じ技法・同じサイズで作られたという完成品の写真を見ると全身金ぴかで何だか妙でした。時代が経ってぼろくならないと本当の美しさが見えないんでしょうかねぇ。

称名寺の浄土庭園
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まるまるとおいしそうな鳥さんたちがひなたぼっこ
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帰り道、なんと雪がちらついていました。今冬、はじめて触れる雪でした。
by itsumohappy  at 22:27 |  展示会 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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